見出し画像

ミーツ・ザ・ミーツ

ミーツ・ザ・福祉2018が終わりました。
本番当日までたくさんの情熱と時間を注ぎました。嬉しいことも悲しいことも怒ったことも楽しいこともありました。

日常からつくりあげるおまつり。
おまつりから生み出される日常。

ここで出会った人たちがぼくのまわりに増えていく。
ここで感じたものがぼくの生活にひろがっていく。

つながりというと堅苦しいものになってしまいますが、知らない誰かとの出会いがたくさんありました。そのなかで、わたしの知らないワタシにも出会いました。

福祉ってなんだろう。答えは出ずに、ずっと浮付いています。あらゆる人が今よりもちょっぴり良いなと思える暮らしになることだと、いまは捉えています。暮らしには無数の人との関わりがあります。つながりがひしめき合っています。ということは、知り合いを増やすことは福祉的行為。そう、ミーツ・ザ・ミーツ!

ぼくはミーツ・ザ・福祉を通じて、たくさんの「誰か」と仲良くなったし、誰かと誰かがつながる瞬間をつくってきたし、見てきました。その「誰か」が生きづらさを抱えたり、障害をお持ちだったりしたとき、どのように接したらいいのかとふと立ち止まって考えます。信頼関係があれば「こうやって欲しいねん」と言ってくれるし、「どうしたらいいの?」と聞くことができます。

その積み重ねで福祉が日常化していく。いや、日常化って変な表現。日常のなかで福祉が意識される。みんなをイメージしたときのみんなに属する人たちが拡張される。

本当にそう思います。1年目も同じように感じたけれども、2年目の方がさらに深く。さて、3年目。ぼくはミーツ・ザ・福祉への関わり方を変えていこうと思っています。

福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。