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自分が今立っている場所。自分語り

noteにはたくさんのクリエイターさんがいて
素敵な世界観でそれぞれの感性でみなさんアウトプットしているのをみて影響をうけたので、
ちょこっと自分語りというか
考えていることを書いてみようかと思います。

「今いる場所を今までいた場所から知る」
これはモアナで出てくるセリフです。

モアナはなんとフィジーもモデルの一つになっていたらしく、公開された年も丁度フィジーにいた時だったので、余計に身近に感じれたディズニー作品です。

その中でもハッとさせられたセリフ
「今いる場所を今までいた場所から知る」
心に留めていたセリフの一つです。

これが言われた作中での場面は確か…
場所は海のど真ん中、モアナが航海術を教えてもらっている最中、どこに向かうのか、今いる場所の把握ができていない時にかけられた言葉だったはずです。
実際のところ物理的な「場所」を示す言葉になってくるとは思うのですが、
このセリフを聞いて「ハッ」とした人たちはきっとそうではないはず。
そして私もそのうちの1人。

今まで居た場所…そう、振り返って、今、どこにいるのか、どこに向かおうとしているのか。

色んなところに住んで、生活して、ちょこちょこ色々な経験したけど
今私がいる場所って…?
たくさんナニカを手に入れたと思ったけど
実際はナニモノにもなっていないワタシ自身。

結局のところ何も見えてなくて、ただ好奇心のままに動いて、ただただ地に足がついてないだけだったんじゃ…?
と、現状の自分を冷静に見ると実際のところ結構不安によくなります。笑

今は多分、小学生の頃こっそりえがいていた夢
「世界をまわりながら絵を描く」ということを
当時の夢を完全に叶えたわけではないけれど
でも経験を少しずつ漫画にして形にしていくことで
「夢」だったものを少しずつ「形」にして
「今いる場所」を知ろうとしているのかもしれないし
そうだといいなと思っている…そんな感じです。


10代20代で世間に感じていたようなことや
感覚というものは
今だんだんと無くなっていて…
というか、「世の中」とは「こーゆーもんなんだ」みたいに変に物分かりが良くなったと言ってもいいかもしれない。
おかげで鋭さもなくなり
良くも悪くも丸くなってしまった。


私より歳下の子達が当時私が感じていたようなことを
インスタのストーリーとかで語っていたりして
「自分はどこか特別なんだ」と
ハッキリと言葉では言わないけれど、
多分そう思っているんだろうなと横目で見つつ
自分もそう思っていた時期があったなと少し恥ずかしくも思い出したりしていて、
でもその一方で
「特別」だと思っていたあの感覚はわりと「平凡」で少数派ではあるかもしれないけど、
みんなが通る道だったのかなとも気づいたり…。
確かにあの時は感性や感覚は今より敏感で、この世界から感じるものを自分なりに受け止めて考えていたはずなんですけどね…恥//;

でも、実際のところは好奇心のままに動いて探して
それを見つけて、「あぁ!これだ!」という先人たちの言葉などで自分の感覚の答え合わせをして、それが同じだったり、より昇華したものを見つけて、世界の理を知ったような気がして
楽しくなって「特別な感じ」に浸っていたかっただけなのだと思う。

そして当時のあの「感覚」のままでそのまま生きていくのだと思っていたけれど
今ではもう「歳」のことや将来や日々生きていくための「お金」のことに囚われていて
現状が変わってしまった自分がいて
とてももどかしい気持ちです。

このような場をつかって
あの時感じたことをもう一度アウトプットして
「伝えたかったナニカ」があった自分を大事にして
遅い更新だし、ブログ感覚ですが
ゆっくり話していければ良いなぁと思います。


そして、たまに思い出して「今までいた場所から今いる場所」をきちんと見つけていこうと思いました。


おしまい★

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