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アレルギー性結膜炎

「目が変なんだ、昨日から。白目がゼリーみたいになってる。」年末も押し迫ったある日、息子:晃くんが出先にいた私にメールを送ってきた。「画像送って。アレルギーだと思うから、心配ないよ。」と急いで返信した。その返信にさらに画像を添付して送ってくれたが、写真の撮り方が悪くて、目が全然見えないwww(自撮りをした晃君自身の手で目が隠れていて見えなかった)

 「痒い?」と聞くと、すぐに「すごく痒い」と返信。「抗ヒス飲んだら治るよ。〇〇眼科が開いてるから眼科に行ってみたら?」とメールで返信した。その後、連絡が途絶えた2~3時間ほど経ったあと、「ゼリーになった目はどう?」とメールをうつと、「ヒスタミン飲んだから少しはおさまった」と返信が来た。ヒスタミン!?が自宅にあったのか!?とびっくりしたけど、薬の知識があるとは思えない晃君、なかなかのチョイスですね・・・。

 ヒスタミンを3日ほど飲んだようですが、その後、目の充血が取れず。「大丈夫かなぁ?」と心配する晃君に、「そりゃ、眼科に行って目薬を処方してもらわないとダメなんだよね。まだ〇〇眼科が開いてるから行ってきたら?」と大掃除をする片手間で返事をしたら、「あの狭い待合室での混雑に我慢できない。1時間も2時間も待たされる。風邪がうつったらどうするんだ!?」と謎の返事が返ってきた。

 それにしても、確かに目が赤い・・・。お正月に入る前に、できれば点眼薬が欲しい・・・・。仕方がなく、私が眼科に行って、アレルギーの処方をしてもらうことにした。私が行きつけている眼科はもう年末で閉まっている。仕方なく、〇〇眼科で一か八か、「大掃除をしていたら、埃で鼻水が止まらなくなって、目も痒くて仕方ない。」と嘘っぱちの症状を眼科医に訴えたら、「ほんとですね、所見があります。右目がひどいんじゃないですか?」と眼科医。(ほんまかいな・・・)と心の中で思ったけれど、「はい!右目が特にひどいです!」と答えた。とにかく点眼薬が手に入ればそれでいいwww 何しろ、初めて行った眼科だったので、視力測定から眼底の写真まで撮られ、至れり尽くせりで診察料は2600円!「ほんま、ムカつくわ…」と思ったけれど、無事に点眼薬は3本手に入った。点眼薬は最近の薬なので、高いったら・・・・。3本で2000円を超えた。高過ぎじゃ~!!!

 眼科の帰りに年末、かろうじて開いている薬局によって、サンティア点眼薬までGETした。これはアレルギーの点眼薬をさす前に目を洗う用に。

 自宅に帰りついて、「目薬GETしたよ~!ほんと、高い買い物だったわ!メ医者、2600円もとられた。目薬も新薬っぽくて高かったよ。」と言うと、なんと、「ありがとう。目薬代。」と言って、1000円手渡してくれた。

 眼科と目薬3本分で1000円以上はかかっているんだけど、晃君は私からアレルギーの目薬1本とサンティア1本しか持って行かなかったから、まぁ、1000円くらいだwww

 ASDの特徴というより、息子の特徴なのか、狭いのと、混雑を極端に嫌う。しかも、長時間の待ち時間も同様に、嫌がる傾向にある・・・。ラーメンとか、美味しい食べ物の行列には並ぶことができるんだけど、クリニックの待合は極端に嫌がりますね・・・・。

 それでも、目薬代、1000円を払ってくれたことが何より嬉しく。また、点眼薬を点した晃君のメが見る間に快方に向かったこと、嬉しくてたまらない。成長したなって思う。小さな幸せをありがとう。

 画像は秋の軽井沢。(点眼薬とは何の関係もありませんwww)


 

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