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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第44日

読書ノート 2024/4/16

❶[1BOOK]
「戦略読書」
三谷宏治著 ダイヤモンド社
2015年12月17日 第1刷発行 2016年1月8日 第2刷発行

❷[3POINT +1]
◎なぜ、読書に戦略が必要か?
☆みんなと同じ本を読んでいたら、みんなと同じことを言うようになった
楽しむだけの読書、ビジネスのためだけの読書から、自分の独自性を作り上げるための読書にちょっとシフトさせました。

① 読書とは何か、どんな価値があるのか?
☆読書で「想像力」「批判的思考力」「メタ認知能力」を鍛えて「自由になる」
メタ認知とは?
自分がそれを「知らない」と言うことを知っている(無知の知)
自分が何をやっているのかをわかっている
自分が今はやれないことをやれるように改善する(PDCA)

② 戦略読書で自らを2年でつくり変えよう。1000時間の投資を!
☆新しい頭脳をつくり上げるには?
その意欲さえあるならば、「丸2年、730日」でなんとかなるでしょう。
これからみなさんが2年で読む200冊が、きっとそれを実現します。

③ 発信を続けること。それがボクたちの世界を拡げる
☆2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える
読書→思索・行動→発信→スキルのサイクルを回す。
思考法のパターンを少数身につけ使い込み、必ず自分でやってみる(試行錯誤)。
流行りにかかわらず発信を続けてスキル化し、世の中が追いついてくるのを待つ。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
世の中が追いついてくるのを待つ。

❹[1episode]
☆ しなやかで強いキャリアのために、他人と違うことに耐える・楽しむ
第1期から第4期の各々で、読書ポートフォリオもその読み方も、大きく変わるはず。いや、意思を持って変えていきましょう。それが、自分のキャリアを自ら切り拓く力となり、環境変化に耐えるレジリエンス(靭性・弾性)につながります。
みんながみんな(面倒な)ことをしているのか、って?
していないからこそ、競合戦略として意味があるのです。「みんながしていることをやる」という同質化戦略をとるなら、みんなの3倍頑張る努力か、みんなと一緒に絶滅する覚悟が必要です。もし、そのどちらも「ない」というなら、他人とはちょっと違う道を選ぶことをお勧めします。少しだけ、心がザワザワするかもしれませんが。
でもそのザワザワが、楽しめるようになったらしめたもの。頑張りましょう。

❺「本を語る」
440ページもある本ですが、意外と軽いです。そういう紙に印刷されているからです。
[思いついたこと]
私はずっと、「自分がやっていることは間違っていない」ことを証明してくれる文章を探し続けています。毎日やる、毎日続けるためには、毎日自分に「言い聞かせ」続けなければならないのです。そうでないと、「お試し君」がやってきて、「そんなことをしていてもいいの?他にやるべきことがあるのでは?」と耳元で囁くのです。その声が聞こえてしまうと、頭の中が「?????」でいっぱいになり、身動きが取れなくなり、結局、三日坊主に終わってしまうのです。
[そして]
また、どこかで「読書はいいよ、成功している人はみんな、たくさん読んでいるよ」と聞くと、「読書しなくちゃ」と思い直して、本を買ってくる。でも、今度は「時間がない」を言い訳にして、読まなくなる。そんなサイクルの中で、「積ん読」だけが増えていくわけです。
でも、これが普通です。「人と同じこと」をやっているだけなのです。10年前までは、これでOKだったのです。
[しかし]
いつの間にか、世の中の方が変わってしまったことに、気づいていますか?
「人と同じ」だと思っていたのに、「普通」だと思っていたのに、なんとなく「取り残されている」感じがしませんか? 感じないという人は、そのままでもいいです。でも、少しでも「このままではいけない」と思ったら、読書から始めてください。この本にも書いてある通り、「2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える」には、他人が面倒だと思うことを、あえてやる必要があるのです。
[だからこそ]
少しでも負担を軽くするために、戦略を立てて、「読み方」を工夫するのです。その一つが「4C読書法」です。現在の私は、読書習慣を確立してから4年になります。最初の2年で、自分を変えました。そして、3年目に試練が訪れ、試行錯誤の末、改めてチャレンジを始めたのです。「発信」の形を、少しづつ変えることで、世界との繋がりを変えている途上にあるのです。人生という時間が長くなったいま、これから始めても十分、間に合います。一人でも多くの人が、「自分」を変えて、「自分らしい」人生を全うしていただけるよう、お手伝いをしていきたいと、私は願っています。

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