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「本を語る」100日100冊チャレンジ 第78日「ムズムズ仕事術」


❶[1BOOK]
「ムズムズ仕事術」相手に「やりたい!」「欲しい!」「挑戦したい!」と思わせる
市川浩子 あさ出版  2023年10月6日

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
ムズムズの先にはワクワクする世界が待っています
ムズムズを楽しんでいきましょう!

①「ムズムズ」とは、相手をその気にさせること
☆ ムズムズさせるために知っておくべき5つの心理
1)人は鏡であり、相手の反応は自分の言動のフィードバックである
2)人には認められたい、褒められたいという欲求がある
3)人は大切に扱われたいと思っている
4)人は自分の可能性を信じてくれる人が好き
5)人は自分をわかってくれる人を求めている

②相手をムズムズさせる基本原則10
☆ムズムズテク
1)話したいことから話さない
2)時間は必要ない
3)相手の脳に空白をつくる
4)コントラストを入れて話す
5)会話にフックを入れる
6)枠組みを変える
7)仲間として交渉する
8)3つの視点で伝える
9)自分で自分を説得してもらう
10)想像力をかき立てる

③SNS、サイトなど書き言葉でムズムズさせる
☆得より損を伝える
1)「損をしたくない」と思うとムズムズする
2)「自分」に関することにしてあげる
3)お客さまにしたくない人物像も決めておく

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「理想の未来にエスコートする」方法を考え、実行する。

[思いついたこと]
毎朝、いろんな本に挑んでいる私ですが、今日はこのまま全部読みたい!と思いました。この欄には、時々、「じっくり読む」と書くことがあります。それは「後で」「別の機会に」読むという意味です。私にとっては重要な本だけど、内容が濃すぎて「整理しながらゆっくり読みたい」あるいは、「難しいので、辞書や参考書も必要」または、「紹介されている本まで全部読みたい」

朝の15分は、これらの「仕分け」作業から始まります。その上で、この本は「どんな読み方をすればいいか」そして「どういう紹介の仕方をすればいいか」を考えるのです。まずは発信をして、その後、「じっくり読む」に分類した本が、私の「積ん読」の山になっています。「積ん読解消コンサルタント」と称しながら、自分も毎日「積ん読」を増殖させているわけです。

[そして]
「積ん読」の山を見ながら、「攻略法」を考えているのです。でも、普通の「積ん読」ではありません。「すでに一度は中身を見た」のですから。どの本も、私を誘ってくれます。時には、朝の15分が終わったら、「はい、もうおしまい」になる本だってあるのです。今回は「100日100冊」まではこのスタイルを続けます。その次は、今回の100冊のその後を「再検証」してみようと思いつきました。

本当に「じっくり読んだのか」「内容を整理したノートを作ったのか」など、アイデアが次々と浮かびます。考えただけでムズムズしてきます。そしてその気持ちが膨らんでワクワクしてくるのです。この「ワクワク」が大切です。終わってからと言わず、すぐにでも着手する方法を考えましょう。ライブ配信は、自分にとっては「苦手」で、ずっと先送りしていたのですが「これをコンセプトにすればいいんだ!」

❹[1episode]
☆おわりに
さて、突然ですが、ここでクイズです。
まだ遊びたがる子ヤギを小屋に入れるには、あなたならどうしますか?
ちなみに、飼い主さんはいつもお尻を押されるそうなのですが、いつも足を踏ん張り、嫌がってなかなか小屋に入らないそうです。
クイズの答えは「親指を加えさせて、小屋まで連れて行く」です。
そうすると、子ヤギは自らくっついてきて、小屋に入るのだそうです。
相手がムズムズするには、「〜させる」のではなく「〜したくなるようにエスコートする」こと。
これが、仕事で関わるすべての人にできたら、誰もが自発的にムズムズワクワクして楽しく仕事ができるはずです。人間関係のストレスも減り、仕事が楽しく充実し、鬱になる人も減ると、私は思っています。そして、対立ではなく協調し合い、尊重し合えて、平和な世界が広がるはずです。

#望月俊孝
#4C速読
#継続は力なり
#宝地図
#読書会

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