【らべあろ企画】季語「パリ祭」

ブロンドの騎上に靡く巴里祭


(ぶろんどのきじょうになびくぱりーさい)

季語「パリ祭」「巴里祭」。先行句が「ぱりーさい」と読ませているものもあったので、そうさせてもらいました。

こちらの句は、『ベルサイユのばら』のヒロイン、オスカルをイメージして詠みました。
架空の人物ですが、マリー・アントワネットの警護をする近衛兵として、女であることを隠し武人として生きる道を選びます。
1789年7月14日、士官でありながら反旗を翻しバスティーユ牢獄を襲撃すべく部下を率いて立ち上がり、陥落を見届けて若き命を落としました。史実に則ってのフィクションです。
(だいぶ端折ってます。なんなら記憶違いもありそうです。)

話がながくなりますが・・・
ベルばらこと『ベルサイユのばら』に、少女の私はどっぷりハマりました。
池田理代子さんの漫画も隅々まで読み返し、模写やセリフの読み合わせもしました。
そして、私の人生で最も濃いオシ生活を体験したのが宝塚歌劇団。折しも各組が競うようにベルばらを上演していて、母とともに宝塚歌劇場(東京)に通い続けました。
台本も歌も2時間分を全てソラで言えるくらいの熱心さ。
そして、オスカルに憧れて部活でバイオリンを弾き始めました。
いつの間にかすーっと熱は冷めました。

現在のパリでも、パリ祭=革命記念日はパレードが行われ、軍隊の行進などが行われているそうです。現実に、女性士官もパレードに加わっている画像も見ました。ブロンドかどうか帽子で見えなかったけれど。

民衆自らの力で「自由」を勝ち取った共和国であるフランスは、敗戦とともに民主主義を与えられた日本とは、一線を画しているように思います。
トリコロールの国旗が意味する自由、平等、博愛、その理念は素晴らしいものですが、そのための命の犠牲をどう捉えるのか、21世紀を生きる私達にとっても難しい問題です。
硬い話になりまして、恐縮です。

ちなみに、宝塚市では「パリ祭」と銘打って、シャンソンの祭典を開催しているそうです。(詳しくはないのだけれど。)

おかげさまで2回戦進出できました。
ご投票ありがとうございました。

よしっ、頑張った!やり切った!
(でも資料見ずに書いちゃってゴメンナサイ)
もう息切れしてますんで💦
この辺で失礼します。

皆様のご活躍が眩しいです✨
観覧席は‥と。
あっココ座っていいですか?
ヨッコラショッ。ドシン
この先、観覧席希望です🏳️
(心配いらないと思うけれど。)

ラベンダーさん、alohaさん、
おかげさまで楽しませていただいています♪

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