見出し画像

価値観の話



これは私の中の、誰も悪くない話。
ただ、消化したくて書いただけの散文です。

幼い頃にミュージカルに出てたんです。当時から小柄でキャラ立ちしてたんでしょうね。
2年のロングランだったのでやっぱり身長とか少し伸びちゃってスタッフさんにこのままでいてー!って沢山言われてご飯食べれなくなったことがあって。
当時は身長があまりにも伸びず、成長曲線?みたいなのからかなり外れていて、自宅でのホルモン注射の治療も、してました。
そしてこっそりホルモン注射の針捨てたりしてた(母さんほんとごめん、150センチまで伸びたんで許してください)
そういうことを言う周りの大人の影響と自分の価値観の歪みで、小さくて幼い=価値がある、という認識になってしまった。もう小さくて可愛い歳を通り越したのにも関わらず。
相変わらず体のラインが出ない(女性的でない)ぶわっとしたワンピースばかり着ているのは、幼さを出したい気持ちのあらわれかも。こういうジェンダーの話もいつか書きたい。
ボンキュッボンに見えそうな盛る下着やウエストがきゅっとしたワンピースがとても苦手である。

もうひとつ価値観の話で言うと。

父方の関西の祖父母がまぁ、孫には惜しみなくお金を使うタイプで。やっぱり子供だからおもちゃやお年玉は沢山あった方がうれしい。
プラス、母方の祖父母(九州)にはない明るさ(関西)。そりゃ、関西の祖父母が好きになるよねぇ。
そして、こんなにおもちゃやお年玉を貰える私は特別なんだ!(ヴェルタースオリジナル)愛されてるんだ!と思っていて。実際とてもとても可愛がってもらったので愛されてはいたと思うんだけど。

なので、必要な時や土壇場になってお金や物を出さない人を見ると「そこに愛はあるんか?(鼻声)アイフル〜」となってしまう。本当によくない。
お金と物だけが愛じゃないと頭では分かっている。分かっているけど行動で、となるとやはり出さんかい!と私の中の関西人のオバチャンが言ってくる。
関西にゆかりのある方はかなりの確率でオバチャンを心に住まわせてると思う。

そんな取り留めのない話。
良いんです、読んでくれてありがとね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?