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コニサー限定ツアーが定員に達する

 WPの問題づくりやガロアの入稿が一段落して、このところ連日のように社内や社外のミーティングが続いている。多い日には1日5~6件ということもザラだ。ガロアは18日の水曜日に予定どおり入稿し、入稿で積み残したテイスティング欄のリードや、そのコラムのためのテイスティングが残っている。毎回、10~12本くらいのボトルをピックアップし、私なりにテイスティングしているが、どうしても平日はできないため、土日を使って一人でやることになる。これも、私が今年、週末に休めなかった理由でもある。それだけテイスティングは集中を要するということなのだ。

 19日の木曜は取材やミーティングが相次いだが、夕方6時過ぎに版画家の渡辺トモコさんが丹波から上京し、次のトートバッグ、そして単行本のミーティング。久しぶりに恵比寿の「エピローグ」に行き、ギネスの生とイギリスのジャイプールというIPAビールを飲む。ジャイプールはインドのラジャスタン州の確か州都で、ピンク色をした宮殿、ハウラの宮殿で有名なところだ。1975年に私は訪れているが、渡辺さんもヨガ修行で1年間インドにいたことがあり、久しぶりにインドの話で盛り上がった。

 10月15日のコニサ―クラブ発足の記念イベントのまだ総括もできていないが、今週は11月5日の沖縄フェス、11月11日の岩手県宮古のシングルモルトの集い、そして11月19日の下田ウイスキーフェスの準備にも追われた。それぞれの販売グッズやオリジナルボトル、セミナーとやることが満載になっているからだ。11月25・26日に予定しているウイスキーコニサー限定の「新潟蒸留所ツアー」は、定員の25名に達し、今は申し込みは締め切っている。

 11月11日から岩手の宮古、その後秋田、山形と回って、月光川蒸留所の取材も11月13日に行い、その後羽越本線を使って新潟の村上の吉田電材蒸留所、そして11月14日(火)の夜には、新潟県立大学で、吉田電材の松本さん、新潟亀田の堂田さんと共に、シンポジウムを行う予定でいる。

 つまり11月は年末の東京フェスまで、すべての週末はフェスやツアー、取材等で埋まっていることになる。その合い間にガロア(もう次号の仕込みに入っている!!)、そして「ジャパニーズウイスキーイヤーブック2024」の執筆、編集、校正作業が待ったなしに入っていてm日本全国、旅の途中に、時間があれば、ガロアやイヤーブックの校正をやることになる。

 WPの問題はつくり終えたが、いよいよ来週からは来年2月に行われる第18回ウイスキー検定の問題づくりも待っている。こんどやるのは1級、2級、3級、もってジャパニーズクラフト級(JC)だ。このJC級の合格者を来年中に2000名くらいまで行ければと考えている。


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