私の人生の中でカウンセリングはとても
効果があった治療の１つだと感じています。

最初の頃は、とても自己肯定感が低く、
自分の顔に対して
「人に不快でとても迷惑かけている。」

「こんな顔だったら○んだ方がマシだ」
と本当に思っていました。

2年前の今、毎日鏡を投げては
夜中に大号泣してパニックで発作を
起こしていました。

一生マスクは外せない。
外食ももう出来ない。
社会にも適応出来ない。

そう思って毎日毎日泣いていました。

そんな中で、主治医の治療と
カウンセラーさんのお陰で
少しずつ良くなっていきました。
外では、あまりマスクは未だに外せないの
ですが以前よりは見られることの抵抗も減り
写真越しなら顔を出せるように
外食も少しずつ出来るようになりました。

私は普通の人が普通にできている生活
がとても負担になってしまいます。

例えば↓
バスに乗る
電車に乗る
そんな事が出来たら情けないのですが
「今日は良く出来た日」に入ってしまいます。

当たり前に出来ていた事が
人生の途中で突然
出来なくなってしまったのです。

もうお先真っ暗でした。

そんな時に、今の病院に通い始め
主治医にカウンセリングを勧められて
受けることにしました。

過去のイジメによるトラウマや
日常の下らない話まで。

今は週に1回30分程聴いてもらっています。

そんな生活を送ること1年が経過した
ある日

自分の考え方や価値観が変わってきて
いることに気づきました。

「もしかして私の顔で人様には
迷惑をかけていないのかも、、、」

「私って普通に生きてても良いんだ」

私の人生その日から少しずつ
ネガティブな出来事が
減っていきました。

正しくはネガティブな認知を
あまりしなくなり生きやすくなったのです。

私はその経験を踏まえて将来
自分と似た境遇やその他の悲しみ
を抱えている人を少しでも
楽にさせてあげたいと思うように
なりました。


カウンセラーにはなれなくても
時間はかかっても
例え10年20年先でも
人の話を聴くことをしたいと
思える目標が出来ました。

話は少しそれるのですが
今世間はコロナの影響で
とても大変ですよね。

カウンセリングの仕事にも影響が
出ているらしいです。

20分以上人と密室でお話する事が駄目で
カウンセリングをしばらくは受けれない
状況なので不安です。

話を聴いてもらうのがこんなに
精神的な効果があるなんてと
改めてこの状況になって身に沁みています。

こんな状況だからこその音楽を載せておきますね。

生きるのが精一杯だ 胸に刺さったナイフを 抜けずにいるの