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052.人も会社も完璧は無い。率先して改善の矢面に立てば嘱望される

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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どんなに立派に見える人も素晴らしい業績を上げている会社も、実は完璧ではありません。失敗には必ず原因がありますが、成功には理由がないことも少なくないのです。では、そんな中でも期待して望まれる存在・リーダーとは、どのような人物像なのでしょう。

多くの人は、会社や組織のリーダーのことを「人の上に立つ存在」だと考えています。そしてその中身として、能力のある人、偉い(偉そうにしている)人、結果を出す人と認識しているのではないでしょうか。

しかし実際はそうではなく、「人の前に立つ存在」こそが理想的なリーダー像だと言えます。人の前に立つ存在とは、率先して改善や改革の矢面に立つことができる人です。つまり、批判や非難に堂々と晒される胆力ある人物だと言えます。

矢面に立つとは、言い換えると“責任を取ることができる人”でもあります。そんな人の後姿は凛々しく、まさに“背中で語る”ことも少なくないでしょう。誰かのせいにせず、己のこととして理不尽なことも飲み込む包容力こそが、人の前に立つ人。

組織から真に嘱望されるリーダーとは、そんな責任感ある人物なのです。

Q.組織の中で、自分を犠牲にしても守るべきものがありますか? そのために何をしますか。


52.占いではなく「気づき」で人生を思い通りにする