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good wife

Huluで最近見ているドラマです。

このドラマ、数年前に日本でドラマ化されていて
それも見ていたんですが、アメリカ版と韓国版があると最近知りました。

なんとなくの内容は覚えてましたが
1つ1つのストーリーの内容は全く覚えていなかったので
見返そうかな〜と思っていたら、アメリカ版の主人公の旦那がSATCのビッグだとしり
これは見ねば!!!と思い最近ずっと見ています。


まだシーズン1の途中ですが、心に残った回が、
18話の「十二人の善良な市民」です。
(ながら見だったので内容に誤りがあったらごめんなさい)

ネタバレになってしまうのですが、
ある日、パーティーをしていた学生たちの中で
女子大生が射殺されてしまいます。

その容疑者として捕まった1人の女子大生(24歳)。

彼女の立場は悪く、最悪の場合、懲役45年になってしまうかも・・・
と絶望的でした。

この女性の判決を決めるべく、12名の陪審員が集められました。
12名の意見は中々決まらず、有罪か無罪か、かなりもめていました。

そんな中、弁護士たちも新たな証拠を探していて
殺された女性は、実は銃の暴発で事故で亡くなったと。

ただそれを証明するものはなく、これだけで無罪にするのは難しいなどの
条件的に不利な状況に追い込まれてしまいます。

そして、司法取引を持ちかけてきた検察官。
罪を認めて懲役10年か、このまま戦い、最悪懲役45年になるか・・・

容疑者の女子大生は、お母さんと泣きながら相談していました。

そんな中、12名の陪審員たちの議論は、変わらず白熱したまま進みますが
彼らは最後に決を取り、「満場一致だな」といいます。

そこに、裁判官が彼らの部屋に入ってきて、「皆さんは、これで解散です」と伝えます。
陪審員はびっくり。
なぜか?と尋ねました。

容疑者の女子大生は、司法取引に応じたため
これ以上の議論はしない、となったのでした。

彼女は、懲役10年。服役することになりました。

陪審員たちは、それを聞き、疲れ切った顔で片付けを始め
部屋を後にして行きます。
最後に1人の陪審員が投票の紙を集め、ゴミ箱に。

その紙には、全員が「Not  guilty」
無罪。と記入していました。


久しぶりにいい意味で、「うわー」っと「ぞわ」っとしてしまう
ドラマでした。

いやー。
日本には司法取引って確かないと思いますが
自分だったらどうするだろう・・・

45年が10年になるなら、勝てる見込みがないなら
司法取引に応じた方がいいかも。と思っちゃいます。

容疑者の女子大生は24歳。
出所が69歳になってしまうのは、恐ろしすぎます。

逆に、陪審員だったら。
彼らと同じように、勇気ある決断ができたのかわからないな。
そもそも、法律家でもない自分の1票で人の人生が決まってしまうのも
恐ろしですね。
彼らのように、あんなに議論できず自分は陪審員から外して欲しいと言ってしまいそうです。


リーガル系のドラマが好きなので、おすすめがあったら
ぜひ教えてください!!

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