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自己紹介

はじめまして。
まなと申します。

私の夫は不倫をしていました。
まさかうちの人に限って…でした。
本当に心から信用していたので疑うことがなかったので青天の霹靂でした。

家ではとても子煩悩で良いパパでした。
休みの日は家族で出かけることが多く、
夫が単独行動することがなかったので
女の影なんて感じることがありませんでした。

家に帰ってきても、スマホは放置されていて触ることもほとんどなく
一般に言う【不倫している男の行動】に当てはまることが何一つなかったのです。

不倫の発覚は
お互い既婚で本気にはならない【遊び】と割り切っていたはずの
夫に本気になってしまった不倫女からの私への密告によって発覚しました。

大好きだった夫。
愛していた夫。
ですが、そんな気持ちは一瞬に崩れました。

ちょうど結婚10年目でした。
二度と以前のような気持ちに戻ることはないでしょう。

子供ことがやはりとても大きく
今、ここで離婚するのは得策ではないと再構築を選びました。

離婚はこれからいつでも出来る。
それまでにまずはお金を貯めないと。

という思いともう一つ。

私にご丁寧に教えてくれた女。
きっと、夫を壊したかったのだろう。
何食わぬ顔で家に戻る夫が許せなかったのだろう。
夫の家庭をめちゃくちゃにしたかったのだろう。
でないとわざわざ自分も慰謝料請求されるのに名乗りでないでしょう。

バカにしてるよね、私のこと。

不倫する人は歪んでる。

私は妻として負けたくなかった。
絶対女の思い通りにならない。
ここで離婚したら女の思うつぼになる。

私が女に勝てる方法。

それは慰謝料請求することではない。
慰謝料請求されることは向こうは100も承知だから。

【今まで通り何もなかったかのように幸せに暮らすこと】

私は負けない。強くなる。
こんなことで家庭は壊さない。
私が守る。

そして再構築を選びました。
でも再構築は一人では出来ません。
一緒に前を向いて歩んでくれる夫が横に居てこそ成り立ちます。

フラッシュバックした時には、つらい気持ちを吐き出して何度も何度も夫にぶつけました
その都度、夫は黙って聞いてくれました。
当たり前ですが、逆切れすることもなく静かに聞いてくれました。

そんなことを繰り返し9年。

今ではフラッシュバックをしても苦しまなくなりました。
夫とは、不倫前より仲良しです。
それは夫の猛省が私に伝わったからです。



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