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好きだから詳しい

《好き=詳しい》
と言う雰囲気がどこかある気がする。
それによって、気軽に好きと言いにくい。

例えば…
「このグループのこの曲が好き」と言った時。
じゃぁあの曲は?誰が好きなの?

違うっ、違うの!!
私はその曲が好きなだけで他の曲は知らないし、メンバーの名前も分からないけど雰囲気が好き!

「このお皿、この本が好き」
他にどんなお皿持ってるの?どんな本読むの?え、それだけ?
そう、これだけなの!他じゃなくてこれが好き!

1番感じるのは職業柄なのか
「映画やドラマが好き」
どの位観るの?じゃぁこの監督の他の作品は?

確かに知ってた方が良い職業かもしれない、たくさん観た方が良いのかもしれない…
でも、私は映画館で観る映画が好きだし、映画は家では殆ど見ない(集中出来なくて見れない)し、家でのんびり見るドラマが好きだし、監督とか詳しく無い方だし(言っちゃった)でも好きと言う気持ちは確かにあるの!!

好きだから、って詳しくなくても良いじゃない!
同じ括りの他の物に興味が無くたって良いじゃない!

好きの度合いもそう。
5秒前から「好き」
10年以上思い続けている「好き」
どっちも好きで良いじゃない!
そう言う感情を持てた事が素敵なのに。

と、いつも思うのです。
「好き」の深さや広さを問われると急に申し訳無い気持ちになる。そこからどれだけ知識や幅を広げるか、深めるか、は私自身に託して下さい。他の曲やメンバーが気になれば調べるし、他のお皿に興味が出たら手に取るし、他の本が気になったら読んでみるし。

好きなものを声を大にして、何も考えず好きと言わせて!

私は今…オードリーが好き!

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