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コロナ禍の夏期合宿①~不便体験~

先日、東大の名誉教授であり『バカの壁』の著者、養老孟司氏の講演を耳にする機会がありました。
そのなかで、「子ども時代は、とにかく体を使わせ、走らせ、勉強より体作りをすること。そうでないと社会に出て役に立たない。東大には頭のよい人がたくさんいる。しかし、本当に大事なのは『頭のよさ』ではなく『頭の丈夫さ』。どういう状況でも的確な判断、普通の判断ができること。頭のいい人は平時に問題がなくても、有事にパニックを起こす。これは小さいときにいろんな修羅場[しゅらば]をくぐっていないから」という趣旨のお話しがありました。

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