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やっぱりヴァイオリンを奏でる理由

昨年、
ブルーノートで著名ジャズピアニスト、
デイヴ・グルーシンのライヴに行った際、

89歳になってまで、
こんなに人々に元気を与え続けられる人は
世界で他にいるんだろうか、

と感動しました。

グルーシンと共演者たちが
鍵盤や楽器から紡ぎ出す音で、
たくさんの聴衆がどんどん熱く、
ひとつになっていって

創り出される音楽の波動に
みんなが酔いしれる。
本当に素敵な空間でした。


グルーシンのように

おばあちゃんおじいちゃんになっても、
人々の心を震わせ、
元気づけられる人でいたい。

強くそう思いました。


私はヴァイオリンを弾いている時、
悩みも悲しみもちっぽけになって、

「なんでもできる!」
というポジティブで
大きなエネルギーが湧いてきます。


どんなに疲れていても、
眠かったとしても、
朝早くても夜遅くても、

ヴァイオリンの練習は毎日続けられるし、
練習が終わればかえって
疲れや眠気が吹き飛んでいます。


そんな人生の流れが良くなるエネルギーを、
ヴァイオリンを通して人々に伝えて、

一人でも多くの人を元気にしたい

というのが
私がヴァイオリンを弾く一番の理由です。


今の夢は、

ヴァイオリンの音色を通して
人々と心の共鳴を創り出し、

世界中の人々を
元気にしていくことのできる
ヴァイオリン弾きになる

ことです。


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