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自由進度学習に挑戦


令和時代の日本型学校教育の実現を目指して
校務面で色々挑戦を続けておりますが、、、、
今日は、
授業での挑戦の話を書きます。

子どもたちの主体的な学びの姿を実現するために、
自由進度学習に挑戦しました。
 ↓このイメージ
https://cocreco.kodansha.co.jp/general/topics/education/AnE7J

私が担任しているのは、低学年なので、
本当にどこまでできるのか半信半疑でしたが、
やってみると、子どもたちにすとんとハマったようです。
驚くほど、子どもたちが意欲的に、
とても主体的に、対話的に深く学んでくれています。

勉強を嫌がっていたあの子も、この子も、
「やらなければいけない問題」だけでなく
「自分で選んでやる問題」にも手がけていました。
そして、
「できたー!!」
と喜び、自分ができることに自信を持ち始めています。
主導権を子どもに渡すというのは、勇気が必要でしたが、やってみて本当によかったです。




ここに至るまで、
さまざまな試行錯誤してきましたが、
今回、キモだったのは、
 *自ら学ぶ、友達とともに学ぶというコンセプトを明確に進めたこと。
 *1学期のうちに、学びは一人でやらなければならないのではなく、学び合えばいいこと。困っているときは助けを求めればいいことを伝え続けたこと。
 *カリキュラム表を提示したこと
 *自分で問題数を自分で選択できる形にしたこと
 *困った時に戻れる場所を明確にしたこと。教科書だけでなく、解説動画を用意した
 *授業の冒頭に、前時の学習内容との相違点をみんなで確認したこと。良い振り返りを紹介したこと
 *自分の目標と振り返りとを書く時間をとったこと

たくさんの方に教えていただき、
新しい1歩が踏み出せました。
教えていただき、相談に乗っていただいた皆様ありがとうございます。

さらに、
一人1台端末があるからこそ、
実践が可能だったと感じています。
端末の有効活用をこれからも考え続けていきたいと思います。

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