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学びの保障について、真剣に考えよう〜教育バウチャー制度について〜

この文章は、この秋(2023)出版される予定の本にコラムを書いてほしいと依頼があり、書いていたコラム3本のうちの1本です。

本の趣旨と少しずれているということで残念ながらこの1本だけ掲載は見送られたのですが、(残り2本+新たに書いた1本、計3本が本に載ることになりました)私としては時間をかけて取材し、情報とありったけの想いを詰め込んだ文章です。
有料ですが、読んでいただければ幸いです。

「教育バウチャー制度について考えてみよう」

教育バウチャー制度とは、国が生徒・保護者(教育を受ける側)に教育バウチャー(教育のためのクーポン)を給付し、各種教育機関は集まったバウチャーの数に応じて政府から運営資金を受け取るシステムです。

この制度を義務教育段階から導入することにより、発達にある種の困難さをもつ生徒だけではなく、全ての生徒が自分自身の学びを自らデザインすることが可能となります。

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