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草稿読み合わせ ハーモニーまたはイングリッシュガーデン

学びのシェア会メンバーひがしまりです。

「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版プロジェクトに参画しています。
学びのシェア会メンバー5人が、それぞれが今まで得てきた「生きる智恵」を次世代に渡したいと思って始めた本作りプロジェクトです。

1週間前、メンバーの草稿を読み合わせしました。今までnoteが書いていた記事を糧にして、あらためて「本に載せる」記事として書いてみます。お互いの原稿を読んでみて、本の「カタチ」が霧の中から浮かび上がってきたのがわかりました。また、1週間後に再度読み合わせをします。

読み合わせしてみた感想は、いろいろ。
「各々楽器を決めて、パート練習をがんばってきょうはじめて合わせてみた感じ。みんなで合奏にしてみたら、おおっこういう曲だったのかって、実ははじめてわかったというか。総譜がだんだん見えてきた。」

「それぞれが好きな音を出せば、それでもういい感じになるんじゃない?っていう実験音楽的なイメージでいたのですが、実際に音を出してみたらもう絶妙なアンサンブルになってて、リハーサルで悶絶しちゃいましたよ。」

「今まででいちばん5人でやってて、よかった‼️と感じてました。真の意味で、甘えるとか、依存するとか、そういうことをやっているのかも?と思ったなぁ。自分を保ったまま、頼りにし合うみたいな。」

私は、理路整然と整備されていなくてもどこか統一感がある「イングリッシュガーデン」のようだなと思いました。それぞれ活力のある草花が、その息吹を殺さないまま集められた庭の力強さと美しさが好きです。そんな本になってくれたらいいなと思います。バラバラのままインディペンデントな感じでも、それなりに仕上がるかな?と思っていたのですが、思った以上に「まとまりのある」ものになりそう…というので、いい意味で想定外。笑

これも、約1年をかけて、みんなで「次世代に渡したい智恵」というテーマをもって過ごし、交流し、気持ちや考えを分かち合ってきたからなのかもしれません。
編集者として、こんなぜいたくに本を作れる機会はありません。本当に僥倖です。

この本が「わたし、わたしたち、にしか書けない」ものになっている予感がして、なんだかドキドキしてきました。

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https://note.com/manabi_share/m/m262987f5d0f6

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