こんにちは、「まなびのとまり木」共同発起人の神門（かんど）です。

イベント開催からかなり時間が経ってしまいましたが、振り返りも込めてイベントレポートを書こうと思います。

2023年4月30日（日）、「（株）あしたの寺子屋」という、学校教育ではないサードプレイスとしての学びの場を提供していらっしゃる企業が企画・運営した、「POP UP!」というイベントに出展してきました。

その様子をご紹介していきます！

◯ POP UP!とは

POP UP!は、「大学生が札幌のおもしろいオトナたちと出会う新歓イベント」というテーマのイベントです。

4月という新学期シーズンに新しい出会いをしましょう！という感じです。

新歓イベントというものに参加したことがなかったので、当日までどんな感じかも想像できず、かなりドキドキしていたことを覚えています。

お、そろそろ始まるようです！

◯ 当日の様子

さて、当日はこんなスケジュールでイベントは進んでいきました。

13:00- 自己紹介

まずは、ウェルカム駄菓子（？）を手に携えて、社会人＋大学生で自己紹介を行いました。

課せられた使命は、「駄菓子を使って自分を紹介して！」

蒲焼さんやうまい棒など、日本が誇る往年のレジェンド駄菓子などの特徴などを引き合いに出し、そこから自己紹介に繋げていく、という生まれて初めての体験でした。

駄菓子を使って自己紹介なんて、ほとんどの人がやったことない経験なので、みんな四苦八苦。でもその姿がお互い面白くて、参加者や会場の雰囲気がかなりほぐれたことを体感しました。

こういうアイスブレイクいいなぁと、強く感じました。

13:30- 出展団体紹介

会場が温まったところで、この日に集まった出展団体が前に出てきて、各自の紹介＆トークタイムが始まります。

この日の団体数は、計30団体。

神門がいつもお世話になっている、えぞ財団さん、SAPPORO Incbation Hub DRIVEさんなど、札幌・北海道を支える数多くの企業・団体が出展していました。

その中でも、我々「まなびのとまり木」は、まだほとんど活動実績がない団体だったので、「なぜ活動をスタートしたのか」という部分を重点的に説明しました。

精神疾患やメンタルヘルスと聞くと、マイナスなイメージをもちがちなのが今の社会です。なので、団体紹介をした時は、それまでの会場の雰囲気と少し変わったのを僅かながら感じていました。

14:30- ブース＆交流タイム

1時間にわたる団体紹介が終わりました。
次は、この日参加した大学生の方々が、気になった出展団体のブースにいき、より深い話をしていく時間です。

当初、僕たちは「活動実績もほとんどないし、5人くらいブースに足を運んでくれれば嬉しいよね！」といったような話をしていました。

ところが、蓋を開けてみると、なんと20名弱の大学生の方々が足を運んできてくださいました。とても嬉しかったです、ありがとうございました！

など、さまざまな言葉をいただきました。

たくさんの方々に来ていただき、いろいろなお話をすることができて嬉しかったです。やっぱり、個々人が抱えるメンタルに対する悩みなどは人それぞれだなと強く感じました。多分、100人いれば100通りの悩みや不安があります。それを他の人と共有したり、話を聞いてもらうだけで、心の状態はかなり違ってきます。

とまり木では、「自己認識とメンタルヘルスに関するまなび」を通して、悩みや不安を抱える方が、1人でも生きやすい社会になればいいなと思って、これからも活動していこうと、強く感じました。

体感ですが、今回のイベントで最も多くの大学生の方々に来ていただけたのは、「まなびのとまり木」だったかと思います。

別にこれはすごいとかの話ではなくて、それほど多くの大学生の方々が、今の社会に生き辛さを感じているということを表しているのではないか、と同じ大学生ながら思いました。

なので、きていただく方とお話をできることに嬉しさを感じながらも、反面、悲しみも抱いていました。だからこそ、我々の活動をより進めていこうとも感じることができました。

17:00- クロージング

最後は、みんなで記念写真を撮影！

大学生＋社会人が、（あるはずのない）境界線を飛び越えて混ざり合った、素敵な時間だったと思います。

これまでつらつらと書いてきましたが、今回のイベントではいろいろなことを考えるきっかけになりました。本当にありがとうございました！

◯ 最後に

まなびのとまり木では、これから定期的に自主イベントを開催していきます。その際は、各種SNSの他、こちらの公式LINEからもお知らせしていきますので、ぜひフォロー・友だち登録よろしくお願いします！