PBLインターン「Bridge」7日目

プレゼンは通ったけど……

先日のプレゼンテーションでところどころ修正箇所や詰め直さなくてはならない部分はあるものの、なんとか、Goサインをもらったインターンチームの企画。

今日からイベント本番に向けてその準備を行っていきます。

企画のテーマは、本イベントの題材である「まんが」、N.G.I.イベントのテーマである「体験」、そしてインターンチームにはデザイン学部が多くいることから、その得意分野を活用した「デザイン」。そして最後にはお土産も渡しちゃいます。

企画をプレゼンした際にも論点に上がったお土産を渡す際(=アウトプット)の仕組みを考えつつ、個人個人が行なう役割を分担し作業に入っていきます。

まんがのキャラクターになりきるための衣装準備班や、お土産として持って帰るためのテンプレートを作る班など、個々に分かれての作業。

この作業を各自がこなせばプログラムは完成する……と思いきや、いまいち何かがしっくりこない。

そんなわだかまりを抱えたまま作業時間は進んでいきます。

その状況を見かね担当から一言。

「この企画のプログラムフロー、自分たちの都合で妥協してない?」
「このプログラムに参加をしてくれる子どもたちって、どこを楽しんでくれると考えてる?」

プログラムやイベントを考える際には参加者の視点に立つことがとっても大事。そこが欠けているんじゃないか、と言う指摘にプログラムの仕組みを考え直し始めるメンバー。

だけど具体的な答えは出ぬまま、今日の作業時間は終了。

プログラム案を検討し直すため、スカイプでの緊急ミーティングの実施が決まりました。

ボランティアはまず自分ができることから

この日は場所を移動して、夕方から立川市社会福祉協議会にてボランティアを行なう心構えについて学ぶ講習があるのです。

今年度の夏から地域のイベントに参加する学生たちに対して、立川市社会福祉協議会の協力のもと行っているボランティア講習。

ボランティアをやってみたい、という若者は最近多くいますが、何か特別なことをやらなくてはならない、という考えのもとなかなか踏み出せないという声も聞きます。

でも、そんなことはなく、個人個人が「できること」をやるのがボランティア。

この講座に参加してボランティアに対するハードルが下がったという感想が印象的でした。

また、講師の小林さんから、ご自身の経験談を踏まえながら、参加する上での心構えはもとより、注意する点などについて学びました。

どなたでも受講できるそうなのでご興味のある方はお問い合わせしてみてくださいね。

子どもたちにとって

日付は変わり、3月6日0時。企画会議がスタート。この打ち合わせには担当者2名も参加。

「この企画のコンセプトはなんなの?」
「このプログラムに参加する子どもたちには、ここでどんな経験をしてもらいたいの?」

根本を再度考え直すメンバー。企画に対する追加のアイディアももらいながら、夜は更けていきました。

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3月5日(金)

10時~12時 イベント準備

13時~15時 イベント準備

15時30分〜16時30分 ボランティア講習@立川市社会福祉協議会

参加者:インターンシップ学生5名

担当:佐藤、竹丸

協力:小林(立川市社会福祉協議会)

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