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2024年は何しようか【だらだら日記①】

『もっと気楽に文字を書けるようにしたい』

半年が過ぎた。

『もっと気楽に何かを綴りたい』

何も変わっていなかった。
斜に構えた、意識の高い、少々ウザい言い方に変わっただけだ。

好きで学んでいた「人間」についての事実も、それらを繋げた自分なりの思考も、ぐちゃぐちゃになって纏めるのに苦労して、文字を書くことが怖くなっていた。

いや、
文字や言葉について、
人間の認知や解釈について、
学べば学ぶほど、
考えれば考えるほどに、
言葉にすることの難しさを感じ、

「あーでもない、こーでもない」
と書いては消して、諦めていた。

「自分への言い訳」ってやつだ。

どこまでも臆病で、ビビりで、怖がりで、
そんな自分らしさがNoteの更新頻度にまで現れてしまっていた。

ということで、2024年からはだらだら日記と称した、思うがままに何かを書き連ねてみる場を作ることにした。

何を伝えたいでもなく、何を承認してほしいでもなく、読み手に何を感じてほしいでもない、もっとふわっとしていて自己中心的で、行き当たりばったりの空間。

今回は「ぱたそんなりに、2024年の過ごし方を考えてみる」をテーマにだらだらと書いてみる。


○ 2024年の過ごし方とやら

◇ 大前提っぽいもの

まず大前提として、

『学生の間だからこそ出来ることをやる』

という巷で言われがちなことをやりたい。

厳密には、

個人的に、学生(というか非労働者・雇用者)の特権であると考えている

「自分で比較的自由に時間と空間を設計できる」

ことを出来るだけ活用した1年にしたい。

人間は
① 時間
② 空間
③ その周辺の人
の3つを変えることで、その性質・性向や、「価値観」や「常識」も徐々に変わっていく考えられる(実体験 + 大前研一の言葉)。

2024年もこれら3つの変数をまた少しだけ弄ってみたい。

一種の自分への実験であり、自分への変化を促してみたいという欲求から来ている。また、「もっと面白く」「もっと独特に」なりたい子供っぽい承認欲求からも、「もっと世界を相対化して見てみたい」という好奇心からも来ている。

そして、最終的には

『学生のうちに人や世界についての思考・思想を整理して残したい』

という大きな目標のためにも、これら変数を動かしたい。

何をどう動かせる?

① 時間:
基本的に8:00-24:00に生きてみる
≒ 超普通のことっぽいが、夜型すぎる自分にとっては新鮮(朝に動いてみての変化があるか?)

② 空間:
東京と北海道以外の空間、大学ゼミ以外の空間にも足を運ぶ
┗ 場所 :
 ┗ 日本:西側をふらふらと旅する(その場にいる人たちとの交流・観察)
 ┗ 海外:東南アジア・アフリカ・オーストラリア(行ったことない空間)

┗ 所属コミュニティ:
 ┗ 今のインターン先以外の会社?
 ┗ (今のゼミ以外のゼミ?)

③ 人:
・既存の中高の友人・大学の友人との付き合いの継続=いつでもホームに戻れるようにしておく
・新規の空間での人との縁っぽいものを大切にする(未定だから分からん)

こう見ると、まずは場所を変えて、人が変わり、時間も変わっていくというのが正しいのかもしれない。

はじめの一歩、空間を変える勇気が必要になりそう。

まずはどこに行くことになるんだろうか。

◇ なぜ、学生のうちに「残したい」か?

理由はシンプルで

① 社会人になると「ポジショントーク」になるから
② 社会人になると「余白」がなくなるから

である。

その社会人になる前に、思考も思想も、筆跡として残しておきたかった。

2023年はフルタイムで働いた月が2度あった。

その際、

(1)社会人には「余白」があまりにも少ない
→ 仕事と無関係な思考をする時間的な余裕が少ない
⇒ 脳内リソースが仕事に注がれる分、「人間論」のような抽象概念の整理や仕事と一見無関係のものに思考が回りにくく、自分や仕事の「外」の世界に気が向きにくい

(2)社会人にとっての「社会」は「周辺環境」でしかない
→ 社内の人・クライアント・業界周辺の環境・それに伴う日本や世界動向が彼らにとっての「社会」である

という感触を得た。この(1)(2)を踏まえると、ランダムに自分とは無関係っぽい世界をたくさん見て感じて、それらを整理する時間的精神的余裕を作るのは難しそうだと感じた。

そして、どこまで行っても「その社会人としての立場」から物事を見てしまうゆえに、相対化されたポジションからの言説を残すのは難しいと感じた。

つまり、膨大な余白があり、かつ厳密にはどこにも属していない状態の大学生のうちに、大学生という不安定で実質何もない立場だからこそ考えられる思考を整理したい。(インターン先もゼミも、特に生きるために守らなければならない立場はない)

ともすると、2024年は学生生活の集大成として①文字を残す②そのためにも環境を動かし続ける年になりそうだ。

◇「学生生活を伸ばせば良い」とはならない?

これだけ聞くと

「残り1年3か月で学生が終わってしまう…もっと時間を…もっと経験を…」

みたいな話に聞こえなくもない。

まあ、自分でも思ってしまう笑笑

ただ学部卒で就職することになったのには、何か理由があると思っている。

縁と運命的な何か。

シンプルに、3年夏まで就活をやってみて縁があれば会社に入ってみよう、そうでなければ院でもっと勉強してみようと考えていたところで、縁があった。

きっと、

『残り1年3か月でなんとしてでも形にしようね、じゃないとズルズルと引きずっていつまでも形にならないよ』

『戦コンでいろいろなプロジェクトに入って「色々な会社を見てみる」ことで新しい世界が見えるかもよ』

『大学の中でたくさん研究して学んでも、君が見つけたい「人とは何か」「世界とは何か」「豊かさとは何か」は見つけられないし、実現も出来ないよ。経営やビジネスサイドに出てみようか』

という超次元からのメッセージだと思って、就職を決意して、それまでの毎日を1つ1つ過ごして行くことにした。

2024/01/02 ぱたそんメモ

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