「筑波大学×早稲田大学」戦を見て

今日は、関東大学対抗戦
「筑波大学×早稲田大学」
の試合を見た感想を書こうと思います。

僕は、今シーズンの早稲田大学の試合を見るのは初めてだったのですが・・・

「ワセダ、いいなー。」

と思いました。少々、生意気な上から目線ですが。。
理由は、筑波大学を上回っていたからです。
ま、だからこその結果なのでしょうけれども。
ということで、いいなと思った理由を今日は書こうと思います。

この試合の筑波大学は、悪くなかったと思います。
DFラインが前に出られていました。
伝統のロータックルで素早く倒すことが出ていました。
そして、BDではボールの上に体を入れられていました。

これらのことから、そんなに悪くなかったんです。
しかし、それを上回って早稲田大学はスコアを重ねていきます。
しっかりと自分たちの形を遂行していた印象があります。
練習でしっかりと準備をしたものを、試合で遂行したイメージがあります。

 こっちがこう仕掛けると、あっちはこうくる。
 だから、ここで崩して、残すは仕留めるだけ。

このような準備があったように感じました。
前半最初のトライもそうです。
前半二本目のラインアウトからのドライビングモールもそうです。
前半最後のトライは、正にそうです。
しっかりと、自分たちのするべきことを成功させていたのだと思います。

筑波大学からすると、残念な結果になりました。
僕としては、想定外のスコアと試合結果になりました。
とはいえ、いいところはしっかりとありました。
前述の3点はもちろんです。
その中での、BDの体の入れ方は絶品だと思います。
ボールに絡むことができるとかどうかは、その後の話です。
まずは、そこに体を入れる。
まずは、ボールの上のスペースを取る。
これが、大事だと思います。
それを実行できていたのは、試合の途中までです。
以降は、できていませんでした。
だからこその、試合展開だったと思います。
修正が急務なのは、マイボールラインアウトの獲得率向上とコンテストキック(ハイパント)への対応でしょうか。
そのほかにもあるのでしょうが、僕は試合を見ていてはそう思いました。

ここで、関東大学ラグビー対抗戦は一度休止になります。
再開は、ラグビーワールドカップが終わってからの11月です。
この休止期間、生かすも殺すもチーム次第ですね。
僕としては、今日の敗戦から一気に立ち直って・・・と思います。
ほら、贔屓のチームが大敗してしまったので、そう思うのです。。

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