番外編とムンクの叫びと六道輪廻
最近はありませんが、子どもの頃の私は落ちてるものを拾って口に入れる癖がありました。
誰かが落としたものを拾った瞬間に口にいれる。・・・んー、なぜそういう癖があるのかは私には分かりませんが、今だに訳のわからない癖の1つです。
でもその癖は、一度痛い目をみたおかげで簡単に治りました。
私が友達と談笑している時、その子が黄色い玉をポロッと落としたのを見た私は、M&Mのチョコレートだと思い、とっさに拾って飲み込んでしまいました。
友達は青ざめた顔をして『それ、下剤だよ』と一言。
私は人生で一度も便秘をしたことないのでそれはそれはもう大変です。ムンクの叫びの様なやつれよう、それを機に拾い食いの癖はなおりました。
犬と一緒でしつけは大事です。私の悪いところはケガをするか、下痢か洗脳でしか治りませんね。
さっカスティーリャ(かすていら)です
毎月2〜3回、私は姪っ子ちゃんに簡単なお料理を、そして奥さんは日常イタリア語を教えています。
今回のかすていらは、『かえる食堂』の松本朱希子さんのレシピを参考にしました。
強力粉 110g
てんさい糖 120g
卵3個
牛乳 50ml
メープルシロップ 大さじ1と1/2
オリーブオイル 大さじ2
みりん 大さじ1と1/2
ザラメ 適量
ケーキ型15cm角の代わりに、新聞紙10枚とクッキングペーパーを重ねて型を作ります。工作の時間みたいで楽しそうです。
① 卵黄と卵白をわけて
卵白にてんさい糖90gを3回に分けて、物凄くしっかり泡立てる。
残ったてんさい糖30gを卵黄にいれ、これもしっかり泡立てる。
② 泡立てた卵白を2すくい卵黄にいれ、なじませて卵白のボウルに戻し、混ぜ合わせる。
③ 粉(110g)をふるい、ゴムベラでしっかり底から混ぜ、人肌に温めた牛乳、はちみつを少しずつ入れ混ぜます。オリーブオイルとみりんを混ぜ合わせ、少しずつボールにいれて混ぜ合わせます。
④ 底に薄く生地を塗ったらザラメをしき、
生地を流し入れ、180度で10分、160度で30分焼きます。竹串を指して粉がくっつかなければ焼き上がり。
完成です
昔東京に住んでいた頃、姪っ子ちゃんのお父さん、つまり私の兄とよく関東のラーメン屋さん巡りをしていました。昼間だけでも3件はしごするほどのラーメン好き。
時には埼玉の山奥に3時間ブラザーズで並んだこともあるぐらい、不思議なボーイズラブです。
その日も上板橋駅にやばい店ができたぞ、という噂を聞きつけ、ブラザーズで二人乗りのバイクで到着。名前は蒙古◯メン中◯、今では有名店です。
私達は何のお店かも知らず、ウォーミングアップがてらに軽く食べて、二軒目のお店に行こうと笑いながら話し合っていました。
一口目で辛さが半端なく、未知との遭遇です。食べ進むたびにブラザーズで悶絶、失神、完食したあとは1日中動けません。人生で2度目の同じ病です。
味は物凄い美味しかったのですが、辛さに負けました。私はちびまる子ちゃんのやまねつよし君ぐらい胃腸が弱い子です。
これらの教訓を得て忘れた頃に、コンビニに行くとあります、あります、蒙古◯メン中◯監修カップラーメン、六道輪廻の世界です。
ボナペティート♪
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