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ジムによくいる群れてるオバチャン

最近、家だけでは体つくりに限界を感じる&ちょっとだけ人目に触れるのってやっぱ大事だなって思って、チャリンコをこぎまくるジムに通っている。めっちゃ楽しいしおすすめ。(それについて語るのはめんどくさいので調べてみてね)

さっくりレッスンうけてさっくり帰れるのが結構私に向いていて、続けられそうな気がしてる。
ジムが続かない理由って人それぞれあると思うけど、私はジムで他の人が気になるのが苦痛なタイプ。
話しかけてくる人もまぁまぁいてうざいし、とくに何もなくても、すごい近い距離に他人がいる状況で運動するていうのが、ウンチとしては恥ずかしいのですよ。ここはいわゆる暗闇系だし結構ドライ?なので向いてるかもと思える。

でも、そんな場所にでも、群れてるオバチャンはいる。
まじで、どこにでもいる。
全国のジムには最低3人の群れてるオバチャンを設置することが法律で義務づけられているのかと思うくらいどこに行ってもいる。習い事系全部そうなのかもしれない。オバチャンパワー恐るべし。

ジムで群れてるオバチャンたちはどこから来るのだろう。
ジムより先に地元に住んでいるのだろうか。ジムができた土地には、花に引き寄せられる蝶のごとく彼女らが自然と集まってくるのだろうか。それとも工場のような場所で生産されて送り込まれてきているのだろうか。
ジムが先か、オバチャンが先か。

オバチャンも最初は単体だったはずなのに、いつの間に群れているのはなぜだろう。もともと友達で、一緒に通うようになったのか。それともジムで仲良くなったのか。後者の場合、最初はどんな感じなんだろう。
同じロッカーを開けようとしてしまい手が重なって「あっ・・・♡」「すみません・・・♡」みたいなやりとりがあるんだろうか。何もきっかけないのに話しかけることとかもあるのかな。
でもそこからどうやって知り合いになれるんだろう?
いきなり「よく来るんですか?」とか話しかけるのかなぁ。ナンパじゃんもう。ナンパ術として、オバチャン・コミュ力・ノウハウをnoteで販売してほしい。それができない人が私含めて世の中にはいっぱいいるんだから。
彼女らのコミュ力には恐れ入るばかりである。

でもきっと「この人に話しかけたいっ!」て思って話しかけてるってわけではなくて、きっと誰でもいいんだろうなとも思う。
名前を知らなくっても、やめたらそれまででも、そこにいて声をかけられる存在。
誰でもいいの集まりが、ジムで群れてるオバチャンの実態なんだろうなぁ。たまたま飲み屋で隣になって話した人のように、ツイッターのフォロワーのように、スパ銭の常連のように、病院の待合で会話する年寄りのように。

そう考えると、ジムは彼女たちにとって、ゆるい救いの場所なのかもしれない。

しかし、そういうオバチャンはほぼ毎日来ているというか来るたびに居る気がするが、お世辞にも美ボディとは言い難い。それどころか結構むちむちと・・・・・
これもジムで群れてるオバチャン七不思議の一つであるが、きっと彼女らは見た目やダイエットなどという低俗なことには興味がなくて、人と関わり、コミュニティに参加することを楽しんでいるのだろうなあ。
個人的には、そうなりたくはないけど、見習うところもたくさんあるよねっと思いつつ、今通ってるところにこれ以上オバチャンの群れが配置されないことを祈ります。

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