繁盛店の定義

まずはじめに、『繁盛店の定義』についてお話ししたいと思います。

繁盛店というと、どのようなことを基準に考えますか?

・来客数の多さ
・売り上げの高さ
・利益      .....

色々あるかと思いますが、ビジネスの基本は『利益*』です。
*『利益』にも短期的利益と長期的利益があるのですが、これはまた少しずつお話ししたいと思います。

繁盛店にするためには、まず『利益』を基本にすることをお勧めします。
これにより来客数に惑わされ、不安など好ましくない感情の処理にエネルギーを使う必要がなくなります。
飲食店経営では、不安などの感情はできる限り最小限にとどめる必要があります。
なぜならそう言った感情ににとらわれ始めると、人は視野が狭くなる傾向にあるからです。
この『利益』基準の考えことをすることで、来客数の非常に多い飲食店と自分の店を比べて悲観的になることはなくなります。
覚えておいていただきたいのですが、来客数が多いお店は概ね売り上げは高いですが、必ずしも利益が高いわけではありません。
売り上げと利益は正比例する傾向にありますが、傾向にあるというだけで、絶対的な法則ではありません。
これからは、来客数や売り上げを繁盛店の判断材料にせず、『利益』を判断材料とし、『利益』を上げることを目的として飲食店経営をしてください。




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