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試行錯誤の日々

生後6ヶ月過ぎに始めた離乳食。1ヶ月半ほど経とうとしているが、なかなかに苦戦している。

離乳食開始から1週間ほどで風邪をひいて中断し、再開して3日ほどでRSにかかりまたも中断。結局まだ正味2週間ほどしかまともに離乳食をあげられていない。

その2週間で離乳食を飲み込めたのは多分2日間くらいで、大抵は口をつぐんで首をフリフリするか、手で振り払われ食べずに終わる。

足の裏をくすぐって、笑った瞬間に口にスプーンを差し入れたりもした。そうすると渋〜い顔で一応飲み込んではくれる。

でも、食事ってそういうものじゃないよなぁと思う。食べさせる方も食べる方も楽しくない。

スプーンを変えたり、食べる場所を変えたり、あげる人を変えたり、温度を変えたり、食感を変えたり。色々試してみたけれど、あまり効果がない。どうしたものか。

ここ3日間ほどでトライしているのが、クタクタに蒸した野菜をごろっと手づかみしてもらう方法。

海外ではBLWという離乳食方法が比較的メジャーならしく、これに似せる形にしてみた。

にんじんスティックを握ったり、机に叩きつけたり、床に落としてみたり。蒸しすぎたブロッコリーは瞬く間に木っ端微塵になり、息子は全身ブロッコリーまみれになった。

まだ食べる様子はないものの、息子はとても楽しそう。ペーストにした野菜をスプーンで口に運んだ時よりも、明らかに食べ物に興味を示しているのを感じる。

毎回後片付けは大変だけど、息子の楽しそうな様子を見るのは、あげる側も楽しい。

平均より少し身体は小さいものの、順調に大きくなっているので、息子にはまだ母乳とミルクで十分なのだろう。

アレルギーチェックも兼ねて、今後もいろんな食材を試す予定だが、焦って無理に食べさせるのはやめようと思う。

そのうち、他のものも食べてみたいという気持ちになるのを気長に待とう。

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