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2023年日経平均株価の見通し

今年の日本株の動きを確認してみると、日経平均株価は2022年12月30日から2023年6月27日までの約半年間で24.7%上昇、東証株価指数(TOPIX)は19.1%上昇しており、世界の主要株価指数のなかでも、際立った好パフォーマンスを示しています。

 

この背景には、日本固有の複数の好材料、具体的にはインバウンド(訪日外国人)需要の回復、東京証券取引所(以下、東証)から企業への資本効率改善要請、日銀の異次元緩和継続などが春先に重なり、海外投資家の現物買いを誘った流れがあると推測されます。今後の日本株の方向性については、このような好材料や海外投資家による現物買いの持続性がカギを握ると思われますが、日本株の上昇基調は継続

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