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細胞膜の不思議:講義グラレコ紹介 歯学科 興奮性膜Ⅰ 2022

 今年度の細胞生物学Ⅰ講義が始まりました。今回は細胞膜の不思議について紹介します。多くの生物の細胞膜はリン脂質で構成されますが、例外があります。たとえば、植物細胞では、リン脂質の代わりに糖脂質を使うことがあります。また、アーキアという細菌では、細胞膜の一部は脂質一重層になっている場合があります。しかし、ほとんどの細胞膜はリン脂質二重層で作られて、何十億年を立っても進化していないようです。この構造はよっぽど都合がいい仕組みではないかと思われます(内容の一部は「若い読者に贈る美しい生物学講義 更科 功 著」により抜粋)。
 それでは、歯学科学生さんから作成してくれた優秀なグラレコ作品を見ていきましょう(徐嘉鍵)!


 細胞膜の基本構成単位、物質透過性、運搬様式など要点を全般的に抑えていて、素晴らしいです!🌸



 細胞膜の立体構造をリアルで再現していて、まるで教科書の説明図のようです。重要ポイントをよくまとめていて、一目瞭然!👏👏 
 皆さんの講義グラレコ作品のレベルが高過ぎて、優秀なものを選ぶのは大変でした。またまた載せたい作品はたくさんあります。今回作品を載せなかった人もいずれ載せられる日が来ます‼ 次回も素晴らしい作品を期待していきます!🐭☘️

   

2020、2021年優秀グラレコ作品(興奮性膜Ⅰ)はこちら!


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