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文章を書くことでメンタルが安定してくる私の勝手な考察

最近noteへの投稿を再開した
長らく書いていなかったが、たまに来る以前の記事へのスキの通知が私を引き戻してくれる。
他の理由としてはyoutubeで、とある精神科医がしつこいくらいに日記を書けと言っていること。
私は日記を書くということが昔から苦手なので、昔の思い出話やらその時感じたことなどを思いつくまま書いている
最近メンタルの落ち込みがひどかったが、noteのお陰で少し安定してきたように思うので文章を書くことによる自分自身が思う効果について触れてみようと思う。

1 集中力を取り戻す

メンタルが下がっている時、悩み事がある時は集中して文章が読めない。
別のことで頭がいっぱいになっている時は、読もうという気持ちよりそちらが勝ってしまって結局文字を追っているだけの状態になってしまうが、書くという作業をしているときは不思議と集中できる。
読み書きと言われるが、実際はインプットとアウトプットというように脳の使い方が全然違うのだと思う。
私は英語に関してリスニングにはそこそこの自信を持っているが、スピーキングに関してはまるでだめ。
リスニングが大学生レベルだとするとスピーキングはネイティブの子供の幼稚園レベルなんじゃないかと思うほどだが、それに通じるものがある気がする。

2 頭の整理ができる

何かを書こうとする時、どうしても思い出すという作業が必要になる。
読んだ本のあらすじから、昔住んでいた家のクーラーのにおいまで、ありとあらゆることを普段やっているぼんやり思い出すという感じよりも無自覚ながら、より鮮明に思い出そうとしている。
それによって嫌な記憶を引き出してしまうことももちろんあるが、私の場合はnoteに書くことを目的としていることもあるので、どうにか最後はきれいにおさめたい、着地したいという勝手な自己都合により半ば無理やり良い記憶も同時に引き出している。
それが自然とセルフカウンセリングのようになっているのかも知れない。

3 ぐるぐる思考から解放される

同じこと(大抵は嫌なこと)を考え続けてしまい、止められなくなる事象をぐるぐる思考と呼ぶらしい。
そうなってしまうと気を紛らわそうにも、どうしても同じ考えに引き戻されて何もできなくなってしまう。
メンタルが弱っている時に特に顕著に見られるこの思考パターンだが、本人にとっては非常に苦痛で耐え難い。

人間は同じことを考え続けるとダメになるようにできている気がする。
よく例に出されるブラック企業を辞めずに残業を続けて鬱病になってしまうとかパワハラ、モラハラを我慢してしまう心理もこれに近いと思う。
その嫌なことが優先順位の一位を占める。
本当は排除するべきことなのにそのことを四六時中考え続けているせいでまるでそれが一番大事なことのように脳が誤認識を起こしているのではないかと思う。

もちろん急にハッピーなことを考えましょうと言われてできるわけもないのでどうにか気を紛らわせるということにシフトするしかない。
今の環境から離れた全く別のことにフォーカスする時間を持つことにより、それが短時間でも可能になると少なくともその間はぐるぐる思考から解放され、さらにその時間を増やしていくことにより徐々に視野が広がり本来の自分を取り戻せるのではないだろうか。

4 人の役に立っている気になれる

自分のことでいっぱいいっぱいになってしまっている時、他人の事はまず頭から消え去ってしまう。
そんな時でも自分の文章を読んでくれる人がいると少しは役に立ったのではないかと思えて嬉しくなる。
烏滸がましい事ではあるけど、少なくとも暇つぶし程度にはなり、その上でもし心が軽くなれたり、何らかの糧にでもなれたらそれはとても嬉しいことだと思って書いている。

不思議なことに会社の同僚なんかを見ているとほとんどの人は悩み事もなく気楽そうに見えるが、noteにいる顔も知らない人たちはなぜか深く人間味のある人たちに思えてくる。
匿名であることで、悪い方に行けば中傷したりするようになる場合もあるかも知れないが、良い方向に行けば勝手に自分の中で素晴らしい人間を作り上げたりもすることもできるのだろう。

実際は会社の同僚も私が素晴らしいと思っているnoteの人たちの一人かも知れない。。

最後に

長々書きましたが、読んでくれた人がいたらありがとう。
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。








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