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「あの日あの時あの場所で。」ー2人のドタキャンが変えた私の運命。

運命とは不思議なもので。

あの日あの時あの場所で、出会わなければ。

という、あの小田和正の歌の歌詞のフレーズのように。

私にも、そんな運命のいたずらなのか、ご褒美なのか、偶然すぎにもほどがあるような、やっぱり運命ってあるのかな、と感じずにいられないことが、人生において何度かありました。

そのうちの一つのストーリーを今日はここに綴ります。

27歳か28歳の時だったかな。私が戸越銀座に一人暮らしをしている頃。

だいたい、友達と遊ぶのは渋谷だったりするわけで。その日も、友達と渋谷で待ち合わせ。私の幼馴染のCちゃん。Cちゃんは、お母さん同士が学生時代の友人で、その繋がりで私たちは小さい頃から一緒に泊まったり遊んだりする間がらだった。大人になって、偶然にもカナダのワーホリ時に再会して、帰国後は同棲するほどの仲になったお姉さん的幼馴染の親友。

Cちゃんは、けっこうドタキャンをする笑 雨だから今日はやめとくとかね。そういうところがまた私は大好きなんだけど、そんなCちゃん、その日も、渋谷で待ち合わせの直前のドタキャン。

私はもうすでに渋谷に着いていたので、そのまま家に帰るのも寂しい気がして、その時ふと思い浮かんだ、元同僚でカナダにも一緒に旅行に行ったMちゃんに連絡。すると、Mちゃん、今から来れると即レスだった。

少し時間はかかるものの、渋谷をブラブラしながら来るのを待ってたのだけど、Mちゃんも「やっぱり無理だった〜」とのドタキャン。

まあ、いきなりの誘いだったし、仕方ないかと...思いながら、でも、このまま帰るのも、納得いかなくなって、また誰かを誘おうと連絡をとったのが、高校からの親友Rちゃん。

すると、Rちゃん「今から友達の誕生日パーティあっていくんだけど、一緒来る?」と、Rちゃんの友達の誕生日会に一緒に誘ってくれた。

私はノリノリで「いくいく〜」と返事をして、誕生日会のある池袋へ向かった。そこでの出会いが、まさかその後の人生に大きな影響を与えるとは思いもしなかったよね。

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