はじめて買ったCDは今井美樹のPRIDE
私、ひそかに春の連投チャレンジに参加しています。そのお題の一つが、『はじめて買ったCD』。
さて、なんだったかなと考えて、ぱっと浮かんだのが『今井美樹のPRIDE』でした。
当時は、シングルCDが小さくて、専用のケースに入れて再生したとか、音をよくするために、CDをティッシュの裏でふいたりとか、CDを大切にしたものでした。
それが、しばらくするとカラス除けに使われたり、子供の図工に使われたりと、用途が広がるとともに、どんどん姿を消していってしまいました。まさに無常。
無常は置いといて、ケチな私がなぜお金を払ってまで今井美樹を買ったのか。しばし昔に記憶を飛ばしてみました。
そして、思い出しました。甘酸っぱい青春の時。
今なら、私はタワレコの NO MUSIC NO LIFE の部類ではないと、はっきりと言えます。しかし、何かとかっこつけたかったお年頃。周りが音楽話で盛り上がってるのに、カラオケで ちあきなおみの「喝采」しか選べないというのも乙女としていかがなものかと、冒険してみたあの頃。そして、手に取ったのが今井美樹だったような。
しかも、プライド。
当時、失恋するような恋愛経験もなかったものの、ホルモンが私をおセンチにしていたのだと思います。そして、やっぱり喝采のように、静かに情を歌い上げるものが好きだったようです。今、この歌詞を見ると、あの時、すっかり歌の世界に入って涙していたあの頃を思い出して、ちょっと恥ずかしくなります。ホルモンってすごい。。
(今読むと、この歌詞に少々いら立ちを覚えてしまう更年期。。。ホルモンってすごい。)
そんな、私が今思うこと。
先輩ママから聞く、思春期こどもとの格闘話の数々。私もあのころ、とげとげギザギザハートだったと思うにつけ、もうすぐくるわが子の思春期が、恐ろしい。
しかし、思い出せ、プライド!さらには、KANの『愛は勝つ!』にも泣いていたよね。そう、思春期は感情がめちゃくちゃ。だから、お母さんにできるのはあったかいご飯を作ってあげるくらいなんだ。だから、あらがうな。ホルモンには勝てない。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?