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LUSH(ラッシュ)は一度入ったら、沼る。

先ほど、長くて硬めの記事を書き上げたので、今度はゆるーくて短めの記事が書きたくなった。元のん兵衛なので、(断酒歴1年を超えた!私えらい!)甘いものとしょっぱいものは交互に楽しみたいタイプです。

ちなみに硬い記事は、これ ↓

LUSHは一度入ったら、沼と化す


アメリカのモールに行くと、だいたいどこにでもあるのが「LUSH」の店舗。

「LUSH(ラッシュ)」は、1970年代にイギリスではじまったコスメブランド。石鹸、バスボム、フェイスマスクなどなど。すべてベジタリアンやビーガンレシピで、手作りで作られている。「人、動物、自然すべてがハッピーに」という信念のもと、動物実験もされていない。商品の中には、作った人のイラスト付きの名前と、作られた日付が書いてあるものもある。

コロナ渦でたくさんの実店舗がモールから姿を消す中、この「LUSH」は、頑張っている。同じイギリス発祥の The Body Shop がオンラインストアのみになり、モールから姿を消した後も、「LUSH」は、健在だ。

店の前を通ると、いつもすごくいい匂いがするので気になっていたのだが、見通しの良い店内は、いつもだいたい空いていて、黒いエプロンを付けた店員さんが常時3,4人。 そのうちの一人は、必ずアライグマみたいに店内のシンクで泡を作っている。(バスボムの実演販売)

気が弱いくせに愛想がいい私には、あのアライグマは無視できない。。
きっと、声をかけられて、一緒に泡を触って、「最高だね!」とか笑って、後に引けなくなって、買っちゃうんだろうなって、絵に描いたように予想できる。だから、入ったことはなかった。

だって、ええかっこしいでもある私は、きっとバスボム一つだけ買うなんてことできない。(バスボム一つ平均$10(!!)くらいする)それで、困って石鹸(こちらも一切れ$10)とかも買っちゃうんだ。なんて、ちっせー人間なんだよ。。

そんな危険アンテナビンビンの私が、「LUSH」に足を踏み入れたきっかけとは、、、ちょっとした気の迷いだったんです。すんません。

いつもなら、足早に子供の手を引いて通り過ぎる「LUSH」だったのだが、なぜかあの日は、ちょっと気が緩んでいた。きっと、日常につかれていたんだ。いつもと違うことをしてみたいって、冒険心がうずいんたんだ。そんな出来心で、子供と勢いつけて入った店内。

案の定、親子でアライグマして、店員さんにおすすめ聞いちゃったりして、振り向くと、夫もノリノリでバスボムを選んでて、気が付くと、バスボムが三つ入った「LUSH」の紙袋を持ってホクホク店を後にしてた。

一回関所を超えたら、あとは坂道を転げ落ちるようでした。

家族で、「LUSH」のバスボムをお風呂に入れる バスボム投下儀式を楽しみ。においと視覚のエンタメ性にすっかり虜になりました。

それ以来、モールに行くとだいたい「LUSH」に入るように。
今では、バスボムを入れたお風呂に入るのが、私たちのご褒美デーとなりました。幸せです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


#買ったわけ

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