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note.を続けて1か月たって思うこと。文を書くってセラピーだ!

note.を始めて、なんと1か月がたちました!ブラボー!!

最初は、文章を書く練習にと始めたnote.ですが、だんだん書いているうちに、気づきがありました。そして、もちろん自分の改善したいところも。今日は、そんなnote.初心者1か月の本音をシェアさせてください。 


気づき①文を書くことのセラピー効果

私、不登校サバイバーです。急に電池が切れた中学2年の半ばから、不登校を繰り返すようになりました。大学までは何とか進学、卒業をしましたが、一回ついた自分への劣等感のせいで、すっかり人生に対して「どうせ、私なんて」が、デフォルトになっていました。

そんな劣等感は、私の口を重くしました。自分の話なんて、みなさまのお耳汚しだわ。と思うようになりました。

でも、小さいときは「口から生まれたmanatee」と評判だった私は、元来、ミー!ミー!(私!私!)性格なのです。どういうことかというと、一度話し出したら止まらない。そんな奴です。

そこで、こんな式が出来上がりました。

「私の話なんてお耳汚しだわ」+「話し出したら止まらない」 🟰 自分の話をしようとすると鼻の穴が広がる。

まるで心理学の教科書に出てきそうな、典型的な感じですね。アンビバレンスの作用で、そのひずみが鼻の穴を広げる結果に、、という感じでしょうか。さらに、心臓もバクバクします。なので、心は話したいけど、体が拒否するのです。

唯一、安心して話せる相手がいました。母です。毎日、晩酌をしていた母は、酔うとさらに素晴らしい聞き役になってくれました。理性が麻痺しているので、私の言うことすべてに、素晴らしい!と、全肯定です。今から思うと、そんな母のおかげで、不登校の時期をサバイブできたのかなと思います。

しかし、母が亡くなってから、なんでも気兼ねなく話せる相手がいなくなってしまいました。

その結果、私の中の語り部さんが便秘になってしまったのです。

便秘は知らない間に、私のいろんな感情を凍り付かせてしまったようです。

楽しいと思う気持ちも、頑張ろうって前向きになる気持ちも、だんだんコチコチになっていました。


便秘はつらいよ

このままでは、全身カチコチになってしまう!と、焦りと勢いで始めたのがこのnote.でした。

最初は、便秘の語り部さんはなかなか出てきてくれませんでしたが、始めると止まらない!まだまだ頭の整理が追いつきませんが、ずっとたまってた 「話したい」という想いが、やっと動き始めると同時に、いろんな気持ちも柔らかくなってきました。

まさに、note.は、私の長年凝り固まっていたいろんな感情を、動かして、見直して、出して、その時の思いを昇華させる力を私にくれました。

気づき②読んでもらいたい気持ち

私の話なんて誰も読んでくれないわ。という、便秘の語り部が始めたので、当初は文を完成させる達成感と、ずっとやってみたかった「文を書く練習」を始めたという前進した気持ちだけで、満足してたつもりでした。

しかし!

やはり、「好き」をされると、うれしい!!すごくうれしい!!!やはり、話は、聞いてもらってなんぼなんですね。便秘が長くて、わすれていました。そして、この読んでもらいたいという気持ちのおかげで、自分の治したいところも見えてきました。

自分のなおしたいところ

私の目下の悩みは、テーマに一貫性がないことです。

思いついたままに書き散らしている感じがします。子育てなのか、アメリカ生活なのか、昔話なのか、何を書きたいのかまだまだぐらぐらしています。

ただ、ここでテーマが決まらない、うーん、、、って始めると、また便秘が再発するので、とにかく語り部を動かし続けることを意識しようと思っています。

私の今思うこと

note.を始めて1か月。最初は、何を書いたらいいのかわからず、投稿企画に応募することを軸にしようと思っていました。

しかし、書くことを続けているうちに、私のなかの「伝えたい」という気持ちが、動き始めました。そうすると、忘れていたけどずっと引っかかっていたことが、浮かび上がってくるようになったのです。

それは、ずっと取れなかった心のトゲのようなものです。それを、トゲがささたっ時より少しだけ成熟した今の心でほぐしてあげると、今まで見れなかった周りの事情も理解でき、心のトゲがするりと抜けるようになりました。

そうすると、私の心がよろこび、踊りだすのです。

そうした、ほぐれた気持ちで人と話すようになって、自分の話をすることが怖くなくなってきました。きっと、記事を書くときに何度も自分の思いを練り直す作業をしているので、それが自分の中の語り部の筋力を作ってくれているのだと思います。

それはなにかというと、相手に話す時、自分の話の要点を抜き出して、相手がわかりやすいよう、飽きないように話すということです。

きっと、こういう会話術は、学生時代に自然と培うものかもしれませんが、その時代を家で読書や映画を見ることに費やしていたので、私には持っていないものだったのです。

note.を始めて、そんな人間力を鍛えなおしています。まさに、私にとってnote.はセラピーです。

自分語りばかりで、申し訳ないです。もし、同じように自分に自信が持てない方がいて、何をして自分が喜ぶのかもわからなくなっているようでしたら、まず文を書いてみることをおすすめします。きっと、その一歩が、次の一歩につながるのだと、私は信じています。




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