見出し画像

自立するために関わる社会

一人で生きることを目指して自分にできることを
増やしています。
誰かに言われた訳じゃなく
誰かに頼ることが苦手だから。

できるだけ自分で考えて
自分でその場に起きた課題を解決することが
自立した人間だと思っていたからです。

でも今は少し違います。

自立するということ

我が子の成長と関わる中で
自分ではできないことは存在すると感じたんです。

そもそも自分の基準と子供の基準が違うことは
すごく自然です。
僕の身の回りの同世代の人や大人と
僕は同じじゃないとわかっていたのに
子供となると自分の生きてきたことを
無意識に重ねていました。

壁があれば自分で努力するって。

僕自身が支えられて生きてきたこと

一人で努力してきた訳じゃない。
それもなんとなくわかっていたけど
行動を決めるのは自分だと思ってきました。
努力するのもサボるのも僕が決めるって。

僕への支えは親だけがしてくれていると感じていました。
でもそうではなく生きてきた社会全体で支えられています。
そして自分の行動も社会に関わることで
間接的に返して誰かを支えています。

我が子を軸に見えたこと

子供には社会に入っていくために苦手なことが多くあります。
まだ本人は自覚していない気がします。

親が支えてきたこと
学校や友達、先生方から多くの支えをいただきました。
からが持っている特性が
関わってきた色んな人をほっこりさせてきたのも事実です。

学生の間はそれでいいのかも知れません。
でもいづれ社会に出るタイミングになります。
そして自立しないといけない。

自立するということ

自立するということは
社会に参加して社会を支えるということだと
最近感じています。

自分だけで独立することが自立だと
思っていたんです。
人は社会の中で生きていくことが必要です。
社会にどのように関わっていくか。

中心で旗を振りながら牽引する人もいれば
誰かの傍で支える人もいます。

僕はどちらも苦手だと感じています。
だから一人でなんでもこなせるようになりたいって感じていました。
でも一人では何も社会に関われないんです。

一人で生きているようでも
何かを買ったり売ったりする過程で
相手が必要。
我が子を支えるためにも誰かに関わっています。

自分で何かをやり切ったふうに感じていても
誰かに必ず関わっています。
そして社会が成り立っています。

自立することは社会にどれだけ
関われるかということかも知れません。
自分が生きやすくなるために
社会に関わっていく。

現状に違和感を感じているから尚更ですね。
社会のためが子供のためであり
自分のためになります。

自分としていきたいから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?