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自粛解除で心も解除されたコト

日々の暮らしに集中していました。

収納を解体したり↓

換気扇を掃除したり↓

古い天井を出してみようと試してみたり↓

不要な配線を撤去したり↓

自然の木目を出したくて化粧板を撤去してみたり↓

こっちにはペンキを塗ってみたり↓

余計なものを削ぎ落としてみたり↓

住空間を整えてました。


その合間には、

土づくりをしたり↓

稲の発育を見守ったり↓

カモミールを乾燥させたり↓

黒猫のクッキーを焼いたり↓

花を生けたり↓

読書をしたり↓

家族の散髪をしたり↓

暮らし事をしてました。


それでも時々は、

近くのカフェに行ってみたり↓

神社を見つけて参拝したり↓

自転車で山を登ったり↓

外にも出てました。

なんやかんやの一週間で、真鶴に引越して来て、2ヶ月が過ぎていて、気が付けば緊急事態宣言が解除されていました。
最初は不安だったのに、解除されてみると残念な気持ちになりました。

家族との時間、夫婦だけの時間がとても居心地がよくて
暮らしの中にある仕事に集中できた事が結構楽しくて

それが無くなってしまう気がして寂しくなったのです。
それと同時に、また新たな人間関係を構築していかなくてはならないのかと思ったら嫌気が差して来たのです。

周りに気を使うのが得意ではないし好きではありません。
広く浅くの交流ではなく、狭く深くの交流の方が嬉しいし楽しいのです。
そして、
対ヒトよりも対モノと向き合っている時間が多い方がワタシの気持ちが安定するという事が分かりました。
だからって、対ヒトとの時間はゼロにするという事ではなくて、気心知れたヒトとの交流はしていきたいと思いました。

社会の為に社会を創っていくというよりも、自分の為に自分の世界を創っていく。

私は陰キャラなんだという事に、コロナに心底気づかされました(笑)
(分かっていた様で分かっていなかった😅)

今までも、

周りに気を遣う仕事は積極的にしないで行こう。
気心知れた仲間と楽しんで行こう。
目の前のモノに集中してそれとの対話を喜びにして行こう。

とは思っていたけれど、どこか不鮮明でした。
何故なら、

社会に出て行かねば。
社会の役に立たねば。
社会の中に生きねば。

という尺度に縛られていた自分がいた事に気がついたのです。
そこが解除された事は、私にとって何よりも大きな収穫です。

社会と自分との関わり方というか、社会と自分との距離感というか、そんなようなのが掴めた事で、自分の立ち位置が明確になったら、心がとても安らかになりました。
この気持ちで、これからの暮らしを迎えて行けるという事は、
只々心の安らぎを自分の世界に広げていくだけなのだろうと思いました。

コロナのお陰様。
2020.5.27

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