見出し画像

思惟とは何か?

事物から情報を抽出したいなら無限に取り出せる。そのなか一部の情報だけが関係図式を形成する。各事物には必ず他者と違う、類似また完全同じの関係図式を持つ。関係図式を把握すればその事物を把握することに相当する。関係図式を形成して、比較と部分交換の過程は思惟である。

関係図式は重層構造なので、世界万物は必ず繋がる。関係図式は情報量を減らしているので、世界は最終的に一つの点になる。この点は認識が始まる前の世界であってただの存在で混沌の様相を呈する。

関係図式は対象の情報だけではなく、観察者の先験的な要素も入っている。時間と空間の要素が関係図式の順序と距離を決める。これは人間が秩序への欲求によるものだ。関係図式は概念となり、記号が付けられ名称概念になると情報量が最小となる。名称概念が関係図式に時間と空間の束縛を解放させ、自由に交換することができ、そして、思惟が言語思惟の段階にはいり、抽象思惟ができたのである。

人間は野外で熊と遭遇したら逃げる。これは思惟の結果である。熊にあって被害を受けてからの経験ではなく、熊が危ないという知識を持っているからだ。ゆえに、思惟は本質的に関係図式の喚起、比較と要素の交換である。では、動物にも思惟ができるか?答えは、ある知能レベルの動物にも思惟ができる。しかし、名称概念を持たないので時間と空間に制限され、連続の時間と空間の中でしかできない。

そしてもう一つの思惟は形象思惟という。これは中国が旧ソ連から輸入した理論で日本にはない考え方だ。積み木、絵をみることなどは形象思惟である。

________________________________________
人是如何思维的?

只要愿意,人可以从事物中提取出无限量的信息,某些信息的组合成为关系图式。每个事物和其它事物永远可以形成不同,类似或相同的关系图式。掌握其中的一些关系图式就等同于把握了该事物。思维本质上是复数的关系图式的产生、比较和部分交换的过程。

关系图式是多层次的,这样世界上所有事物都可以联系到一起。因为关系图式简化了信息量,世界在不断的简化和抽象过程中最后可以归结到一个点,这个点也是开始认知之前的世界的状态,仅仅是一个混沌。

关系图式里的信息除了来自观察对象,也有一些来自观察者的先验要素,时间和空间要素本质上是关系图式的次序和距离,这些要素来自人内心对秩序的渴望。当关系图式形成概念,并被符号指代成为名称概念后,信息量降至最低,名称概念使关系图式脱离了时间和空间限制,被时间和空间隔断的关系图式的交换成为可能,于是思维进入语言思维阶段,也是抽象思维的阶段。

在野外远远的看见一头熊,于是躲起来,这就是思维的结果。人不必在遇到危险后才知道躲避熊,可以通过传授的知识来思维。所以,思维本质上是关系图式的唤起,比较和要素间的交换过程。那么动物是否有思维?我的回答是,稍微高级一些的动物也是有思维的,但它的思维只能在连续的空间和时间内进行进行,而且只能通过行为展示出来,也无法作为知识来传授。

还有一种思维是形象思维,这个词来自旧苏联的理论。搭积木,看一幅画都是形象思维。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?