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税理士試験60(直前対策申し込む理由)

税理士試験を受けるに当たり、ワタクシ基本は独学。
だが、5月に始まる直前対策には必ず申し込む。
申し込む理由は主に2つ。

・改正論点の確認
・モチベーションの維持

について述べていく。


改正論点の確認

税法という法律を扱う以上、法改正されることも多々ある。
新しい法律ができたり、今までの法律の数値が変わったり、廃止される法律があったり。内容もいろいろである。
改正項目が多い年、少ない年もいろいろである。
こういうの、正直自分で調べることも出来るのであろうが、それを調べるのに時間がかかり、その分機会損失が発生することもある。しかも自分で調べる内容に不備があるかもしれない。
そこで、直前対策を申し込むとついてくる直前対策テキストの出番。
500ページくらいあるのだが、最初の数ページにて、改正項目について書かれている。それをチェックすれば一連の改正項目がわかるので非常に便利。
(前述したが、直前対策テキストはこのとき以外はほぼ使わない)


モチベーションの維持

ワタクシは意志が弱い人間。
ゴールが見えなければ頑張れないタイプである。
タイムリミットがなければ頑張れないタイプでもある。
先が長すぎたらやる気も出ないので、月ごと、週ごとに目標を設定する。
直前対策を申し込まなくても勉強はすると思うが、やはり目先の目標があった方がモチベーションも上がる。
その目先の目標として、答練の出番。
答練に追い立てられながらも、それをこなすことでモチベーションを維持していく。
そうすることで、あっという間に1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、そして税理士試験当日って流れになる。
毎年思う。直前期始まってから試験当日があっという間だなと。
この辛い時期にワタクシのモチベーションを上げてくれて、しかもこの時期をあっという間だと思わせてくれる答練には感謝している。

ちなみにワタクシ、各科目で不合格を連発している。
1年目で不合格になった科目は、不合格なものの一通りは勉強できているだろうから、2年目以降は1年目に申し込んだ直前対策の答練を使えばいいのでは?って思う人がいるかもしれない。しかしワタクシは毎年直前対策を申し込んだ。(資料通信講座でも5万円くらいはするので正直痛かったのだが)
その理由はまた別記事で説明しようと思う。




#税理士試験 #直前対策 #改正論点 #答練

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