見出し画像

税理士試験65(独学を選んだ理由)

税理士試験、なぜに独学を選んだのか?
絶対に独学で突破してやる!っていう意気込みがあったわけでもなく・・・
独学で突破した方が何かすごくね?ってわけでもなく・・・

ただ純粋に

・通学する授業料が捻出できなかった
・仕事の時間と通学可能時間が合わなかった

これらの理由につきる。
このあたりを掘り下げていくことにする。


●通学する授業料が捻出できなかった

税理士試験を受け始めたのが確か大学卒業してから。
確か、簿記1級に合格したのが4回生の夏だったか。
就職せずに塾をやっていたが、決して収入は多くなかった。
普通に暮らしてはいけるものの、生活費以外の余分なお金を使う余裕はなかった。ちなみに簿記1級の2回目の受験時に、TACが簿記などの資格試験の直前対策の存在を初めて知り、その受講料が確か5万円くらいだったのだがそれを出すのもかなりギリギリだったレベルだった。
だから通学となると1年だと1科目でも20~30万円くらいした記憶がある。そんな金額とてもじゃないが出せる状態ではなかった。
だからせめて直前対策くらいはと思い、直前対策だけは申し込むことにしたのである。それでも1科目7~8万円くらいしただろうか?(うろ覚え)
資料通信だと半額の4万円くらいか。



●仕事の時間と通学可能時間が合わなかった

塾の仕事は厳密に言えば夕方から。(生徒が学校から帰ってきてから)
でも実質、準備などもあり、朝から、遅くても昼から仕事していた。
通学講座だとほとんどが夜だった。
直前対策は朝の時間帯のものもあった。しかし各週で曜日が決まっていた。
ワタクシの仕事の都合上、勉強時間の確保は不可能ではなかったが、決まった曜日に決まった時間に通学するということが難しかった。イレギュラー要素が多かったためである。
実質勉強できたのは、朝の時間帯と仕事が終わってからの夜中の時間帯。
仕事の性質上どうしても夜型になってしまった。
仕事が忙しいと、目覚めたままでいられるという点で夜中の時間帯は確保できるものの、体調管理のため朝は睡眠にあてることもあり、だからどうしても朝の通学というものは不可能だったのである。
あくまで税金の知識が欲しくて、そのついでに資格を取ろうというスタンス。
あくまで仕事優先というスタンス。
だから通学を断念したのである。



だから、決して独学にこだわったわけではない。
お金があり、時間もあれば、もしかしたら通学していたかもしれない。
ただ、通学していたとしても合格できたかどうかはわからない。
結果的に、お金がなくて通学可能時間も合わなくて、仕方なく選んだ独学ってのがある意味ベストチョイスだったと今では思っている。



#税理士試験 #独学 #直前対策 #お金 #時間  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?