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100 ぼうけんを、する

この「いちにち、いっけん」、100個新しいことをする、それを書く、と決めてみたものの、100個の新しいことってなかなかハードルが高かったです。
ほとんどこのコラム?のことを周りに言ってなくて、仕事のメールの署名にリンクを貼っていただけなのですが、「見てます」と言っていただく方が何人もいて、そんなコメントをいただくたびに「あ、書かねば」と思う日々でした。

最後の100個目は、まだこれからやろう、と思う「ぼうけん」。
冒険をしよう、というのは今年151周年目を迎えた筑波大学の今年のテーマで、なかなか気に入ったので拝借しました。

何が起こるかわからない毎日。冒険するしかないでしょう。

私は、自分が12歳の時に父を亡くしました。
父は40歳、母は33歳でした。
自分が33歳になった時、こんなに若くて、何もできない年齢でパートナーに先立たれるってなんなんだ、と驚きました。そこから必死で私と妹を育ててくれた母の強さと凄さにびっくりしました。
40歳になった時、この若さで運転免許すら持っていなかった母を置いていかなければならなかった父の無念を思って、またびっくりしました。
とうにその頃の父と母の年齢を超えた私は、娘もずいぶん大きくなって、あの頃の私のような思いをさせることはもうなくなりました。

あとは、自分が何ができるのかわからないまま、ぼうけんに旅立つだけです。

来年からの「いちにち、いっけん」は、毎日の中のほんのちょっとしたぼうけんについて書いていきたいな、と思っています。

100個の「いちにち、いっけん」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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