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【VODアフィリエイト】ネタバレはどこまで許される?

VODアフィリエイトで作品のネタバレを書く人も多いと思います。

しかし「ネタバレってどこまで書いていいの?」と迷うはず……。

わたしは法律の専門家ではないので断定はできませんが、ネタバレを書く際に心掛けていることがありますので少し共有してみます。


権利者に損害を与えない

まず心掛けていること一つ目は、権利者に損をさせないことです。つまり作品の権利を持っている側に損害を与えないようにすること。

権利者側への損害とは、具体的に言うと、ネタバレを読んだ人が本編(作品)を観なくなることです。あなたのネタバレ記事を読んで満足してしまい、わざわざお金を払ってまで観なくなることです。

作品の内容を事細かに書いたり、キャラクターが話すセリフをそのまま書いたり、結末を詳細に書いてしまったり……。

ネタバレがなぜ推奨されないかと言えば、それはネタバレを読んだ人がお金を払わなくなるからです。本来なら作品を観るためにお金が払われるところを、ネタバレを読んだせいでお金が払われない。これはまさに「著作権侵害」で絶対にやってはいけないことですし、ネタバレを書くならその作品を観たくなるようなことを書かなければいけません。


感想をメインに書く

ネタバレを書く際にもうひとつ心掛けているのは、あなたの感想をメインにすることです。もちろん作品の内容や登場人物、結末に触れるのはOKですが、あくまであなたの感想・意見がメイン。

よく内容を事細かに書いてるVODブログを見かけますが、あれはNGということです。内容を最初から最後まで事細かに書いてしまえば、改めて映像で観ようと思う人は減ってしまいますよね。

当然、あなたの感想がメインで、その感想を読んで観るのをやめてしまう人もいるかもしれません。あなたが「つまらなかった」と書けば、じゃー観るのをやめた、と言う人も出てきます。しかしそれはお金を払って実際に視聴した人の論評を読んだうえで判断したことなので、別に著作権侵害には当たりません。

もちろん虚偽だったりで貶めるつもりで書けば別ですが、普通に理由を述べたうえで否定的なことを書くぶんにはそれは許されます。

なので内容や結末に触れること自体は問題ありませんが、文章のメインとなるのは、あくまで視聴して感じたあなたの感想であって、内容を説明するのがメインになってはいけないということです。


以上2つがネタバレを書くうえで気を付けている点です。

  • 権利者に損害を与えない(読者が作品を観たくなるような文章にする)

  • 文章の中身はあなたの感想がメイン

この2つに留意しながら記事を執筆すれば、ネタバレ記事であっても問題ありません。SEOやPV目的で事細かに書きたい気持ちも理解できますが、それは結果的に権利者を侵害し、自分が儲けるためにやっている利己的な行為ですので絶対にやめましょう。

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