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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

オンライン授業ってどんな風?実際やって気付いたポイント5つ

いま、全世界の学校でオンライン授業が始まっています。 マレーシアも同じで、ペナンでは既にほぼ全校でZoom、Google Classroomなどを使ったオンライン授業が行われています。様々な事例が上がっているので、現時点で気付いた「オンライン授業成功5つのポイント」を書いてみます。 日本でも早急に準備が必要な状況だと思うので、少しでも参考になれば。 今回は小学校高学年以上を想定して書きますので、低学年は親サポートの割合が増える形になると思います。オンライン授業、子どもよ

Day 14 : MCOで2週間、ペナンで8年経過 #MCO Journal (3/31)

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Day 13 : いよいよ迫ってきた感 #MCO Journal (3/30)

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「ニューノーマル」で学びの選択肢が増える未来予測

ここ数週間で、世界中のアフターコロナ感が「ニューノーマル」で一致してきたと感じます。「全てが元通りには戻らない、コロナ後は新しい世界へ」ということですね。 ペナン州の「ニューノーマル」私の住むペナン州政府では、観光業の特別チーム「ペナン観光ネクストノーマル・タスクフォース」を結成。大打撃を受けている観光業のアフターコロナ策を議論しています。 この中で、ペナン州全体のアフターコロナの計画である「Penang Next Normal 戦略」を展開し始めた事にも触れ、次のように

オンライン授業は一つの手段、でも大事なのはその「目的」だと気付いた話

ここのところ、学びの形をひたすら考えています。様々な事例を見ても、完璧な方法はひとつもないですね(何でもそうですが)。 マレーシアのオンライン授業の現状オンライン授業が行われている、というのは何度かお伝えしていますが、様々な問題もあるよう。こちらは『各家庭で所持する端末やネット速度によって学習環境に格差が生じている』という記事。 そして先日「アフターコロナ、インターナショナルスクールの今後を予想」に書いた通り、学校や教師の力量、学費とのアンバランスによる親の満足度にも開き

アフターコロナ、インターナショナルスクールの今後を予想

マレーシアは引き続きMCO/ロックダウン中。まだ先は見えないものの、日々の情報から今後の世界を毎日考え続けています。 いま、様々な方面からアフターコロナについての予想が出ているので、私も僭越ながら、生業とするマレーシアの留学と移住、特に「インターナショナルスクールの今後」について予想してみます。大学にも当てはまるかもしれません。 これは予測であると同時に各校への提言であり、日本のお子さんたちにとっては大きなチャンスでもあるので、ぜひご一読頂けたら嬉しいです。 インターナ

マレーシア、学校再開への見通しなど

MCO/ロックダウンも30日目のマレーシア。 オンライン授業がいつまで続くのか=、学校はいつから再開されるのか、公立私立共に気になるところです。 学校再開、マレーシア教育省の見解昨日の地元紙でマレーシア教育省(MOE)からの見解が掲載されていました。これがひとつのヒントになりそうです。 ポイントは以下4点。 1) 学校を再開する場合、その2週間前には保護者へ告知 2) MOE(教育省)とMOH(保健省)が協議し、適切な日取りを決定 3) 再開には校内のSocial Di

生物の多様性を取り戻すため、人類が生き方をシフトする時

スペイン風邪やペストなどのパンデミックは教科書の中の昔話で、現代では起こらないものだと思っていました。 ところが、Covid-19は世界中に蔓延し続けている。 これはきっと、医療技術の問題ではないんだな、だからこの先も防げないウィルスはまた発生するかもしれないな、と考えを改めました。 同時に、このCovid-19発生にはなにか必然性もあるのでは?と。 感染が必要という意味ではなく、地球規模での必然性というか...科学者ではない私は、ぼんやりしたその輪郭をずっと考えてい