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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

教育カリキュラム変更や日本へ帰国時に注意して欲しいこと

昨日書いたこちらのnoteに関連して、Twitterで経験談や興味深いコメントをいただきました。 カリキュラム毎に学年・年齢が違うマレーシアでお子さんが国際試験(IGCSE)真っ最中のSeinaさんから。 そうなんですよね。イギリス式(8月)、オーストラリア式(1月など)、とカリキュラム毎に年度開始の月(学年の区切り)も違うので、生年月日によっては転校すると学年が変わることも。 日本からイギリス式に編入する場合も、4月〜8月誕生日の子は2つ学年表記が上がる事になります。

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学年を落としてインター校に入ると「選択肢がひとつ減る」のは知っておいて欲しい

日本から留学する場合、多くのお子さんが英語力が足りない状態で編入しますが、学校によって「学年を落として受け入れる」場合があります。 これ、KL周辺ではよくある話らしく「1〜3歳、年の違う子がクラスにいるのは普通」なんだとか。 実はペナンの場合、ほとんどのインターで学年を落とすことは推奨しません。それは、 ①学生ビザの取得年齢が18歳まで ②子どもの成長への影響 この二つが大きな理由です。特に①学生ビザの話はとても重要なので、セカンダリー(中高)から留学するお子さんや、

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宣伝するインター校には問題がある?

インター校に対し「宣伝が激しく、いつもプロモーションをしている学校は何か問題がある」という話を聞きます。 確かに、そういう学校も一部あるかな…(各校の問題点はオンライン相談でお伝えしています)。ただ長年インター校と関わり様々なパターンを見ていると、必ずしも宣伝=悪ではない、と分かってきました。 財源がどこから来ているかペナンの場合、広告を出して宣伝する学校は当然ながら財力があり、その主な財源は「学費」と「経営母体」の二つです。その複合型もあります。 財源が学費の学校

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教育省の許可、ホリデープログラムなど

イスラムの断食期間が終わってお役所関係が一気に動き出し、非常にバタバタしています!5月1日から入国制限もさらに緩和され、エンデミックへの加速が増しているマレーシアです。 教育省の許可(6歳未満を含む)1月にオンライン受験後、教育省(MOE)へ許可申請していた方々の許可がおりて、移住へ向けて一気に動き出しています。 MOEレター、ラマダン(イスラム教の断食機関)を挟んでいたこともあり、通常より長めの4ヶ月。長かった...。 今回許可が降りたのは複数校にまたがる複数名。新た

マレーシア教育移住|インター校の理想と現実

留学エージェントの重要な役割の一つは「理想と現実のギャップを埋める」ことだと思ってます。 最近はブログやTwitterで生の情報も得られるし、オンライン相談でも現実をとことんお伝えしているので、「物価3分の1」等の話を信じて来る方はほとんどいません。ただ学校に対しては理想を捨てきれず、実際移住してから現実とのギャップに戸惑う人がいるのも事実です。 加点方式なら完璧なのか?インター校に「理想の学校」のイメージを持つ方が多いのは、いま出来ている部分にフォーカスする「加点方式」

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