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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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#トリリンガル

Stonyhurst インターナショナルスクール校舎内部の紹介

ペナンの新設校「ストーニーハースト・インターナショナルスクール」明日9月26日、いよいよ開校です! お客様のオリエンテーションに同行させていただき、校内を撮影してきました。弊社Websiteにも掲載しますが、マガジン読者さんに一足お先にお届けします。ビデオはInstagramかYoutubeにもUPするのでチェックしてみて下さいね。 クリエイティブかつデザイン性に溢れた校舎に、どのお子さんも大興奮!Early Years〜A-levelまで全学年が一ヶ所に集まるインター校

ペナン近況|インター校のホリデー、新設校Stonyhurst、8月の視察など

月末から始まるホリデープログラム(短期留学)、移住サポート、学校視察の準備で多忙な毎日です。インスタやTwitterも開く余裕がなかなかありません…汗 ここまで忙しいのは2019年以来、実に3年ぶり。パンデミックを経て渡航解禁の今、海外教育を模索する親御さん達の熱い思いを日々受け止めています。 人生をかけた挑戦をサポートさせて頂ける事は、これ以上ない喜びです。もちろん重大な責任でプレッシャーも最大級だけど、移住ファミリーに伴走することで新たな学びを得たり、エナジーチャージ

一部のマレーシア人が海外へ出ていく理由、でも「戻れる」理由

昨日こんなニュースが流れてきました。地元ペナンのUSM(マレーシア科学大学)大学院の医学部で、教授による優遇措置やいじめが合ったというもの。 人種については書かれていませんが、マレーシアをよく知る人はあの「政策」が頭に浮かぶんじゃないでしょうか。 ブミプトラ政策とは多民族国家のマレーシアには、マレー系やオランアスリなどを優遇する「ブミプトラ政策」というものがあります。 この政策下では、企業の税率、ローンの金利%、公務員の採用、そしてUSMを含む「国立大学への入学」も、全

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インター校は早めのキャリアデザインが必要だけど、語学を極めてB案にする手もある

イギリス系インター校では早めのキャリアデザインが必要なため、移住して数年経つご家族から進路相談を受けることも多いです。 早めのキャリアデザインとはインターのYear 11で受験する統一テスト(IGCSE)の教科選択と結果がその先の進路に影響するため、Year10(14歳+)までに高校卒業後の進路をある程度定める必要があります。 先日も、まさにYear10直前の親御さんからオンライン相談を受け、希望進路に合った道をいくつか提案し、そのための道筋や有利な選択方法など、情報を整

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ペナン近況|留学移住者が増え、学校や家賃は元に戻りつつあります

留学移住関連の近況報告です。 移住やサマープログラムへのお問い合わせが止まりません。先週もオンライン相談、学校視察、受験が続き、来年以降の留学相談も多数受けています。 やはり、パンデミックの影響ですよね。足止めされた2年半で、「やりたいことを後回しにして後悔したくない」という方が本当に増えました。昨年9月以降、隔離生活を乗り越えて移住したご家族たちも「迷い」がなかったです。 ペナンの街はほぼ元通り政府の規制緩和後、街は元の賑わいを取り戻しています。今月初めの公立校スクー

教育移住、むしろダメ親で良かったかも?

アメリカ在住マサトがっかちょーの「失敗談を語れる健全な世の中にしよう」「失敗談をどんどんシェアしよう」というTweetにめちゃくちゃ共感です。このツリーは子育てや海外生活に大事なことがたくさん詰まってるので、ぜひ多くの方に読んでいただきたい。 私の失敗談は数え切れないほどあって現在進行形ですが、それが意外にも子育てや仕事にめちゃくちゃ役に立ってるんですよ。 中途半端な人間でもなんとか生きてるし、マレーシア移住と多言語教育に至っては、むしろ「ダメ親だからこそ、バランス取れた

教育カリキュラム変更や日本へ帰国時に注意して欲しいこと

昨日書いたこちらのnoteに関連して、Twitterで経験談や興味深いコメントをいただきました。 カリキュラム毎に学年・年齢が違うマレーシアでお子さんが国際試験(IGCSE)真っ最中のSeinaさんから。 そうなんですよね。イギリス式(8月)、オーストラリア式(1月など)、とカリキュラム毎に年度開始の月(学年の区切り)も違うので、生年月日によっては転校すると学年が変わることも。 日本からイギリス式に編入する場合も、4月〜8月誕生日の子は2つ学年表記が上がる事になります。

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学年を落としてインター校に入ると「選択肢がひとつ減る」のは知っておいて欲しい

日本から留学する場合、多くのお子さんが英語力が足りない状態で編入しますが、学校によって「学年を落として受け入れる」場合があります。 これ、KL周辺ではよくある話らしく「1〜3歳、年の違う子がクラスにいるのは普通」なんだとか。 実はペナンの場合、ほとんどのインターで学年を落とすことは推奨しません。それは、 ①学生ビザの取得年齢が18歳まで ②子どもの成長への影響 この二つが大きな理由です。特に①学生ビザの話はとても重要なので、セカンダリー(中高)から留学するお子さんや、

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宣伝するインター校には問題がある?

インター校に対し「宣伝が激しく、いつもプロモーションをしている学校は何か問題がある」という話を聞きます。 確かに、そういう学校も一部あるかな…(各校の問題点はオンライン相談でお伝えしています)。ただ長年インター校と関わり様々なパターンを見ていると、必ずしも宣伝=悪ではない、と分かってきました。 財源がどこから来ているかペナンの場合、広告を出して宣伝する学校は当然ながら財力があり、その主な財源は「学費」と「経営母体」の二つです。その複合型もあります。 財源が学費の学校

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マレーシア🇲🇾インター校、新年度へ向けての近況

インター校の新年度(8月中旬〜)に向けて、4〜5月は受験シーズン。日本からのオンライン受験、そしてマレーシア国内での転校受験など、各種サポートの真っ最中です。 先日noteに書いた通り、POWIISの学費値上げ、2校でのセカンダリー新形態など、ペナンではインター各校に動きがあります。 新設校へのお問合せも増えています。 学校は通常登校に

【吉報】ペナン州🇲🇾4歳から学生ビザ取得可に!

以前からお伝えしていた「6歳未満の学生ビザ」について朗報です。これまで6歳以上に限られていた学生ビザの取得が、ペナン州では満4歳から取得可能になりました!→満3歳から取得可能です(2022年7月13日修正) 1月にはMOEからの許可1月のnote定期マガジンでは、それまで不可とされていた6歳未満のお子さんに対し、「MOE(教育省)から就学許可が出た」とお伝えしていました。 けれど、学生ビザが実際に発行されるまでは楽観視できないと考え、動向を伺っていたんです。 ペナン州移

マレーシア留学🇲🇾未就学児の保育園・幼稚園について

未就学年齢のお子さんを伴って移住される方に向けて「マレーシアの保育園・幼稚園」についての解説です。 ●マレーシア、未就学児にどんな選択肢がある?マレーシアで未就学のお子さんが通う先は、主に3通りあります。 ①インター校の幼稚園部門(満3歳〜) ②ローカル保育園(0歳〜) ③ローカル幼稚園(概ね3歳〜) (②と③が一体型の園も多い) ※外国人が長期滞在する場合はビザに注意する必要があります 未就学児のビザについて(重要) インター校では、満6歳にならないと本人の学生ビ

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コロナ禍のマレーシア留学移住、こんな流れで行なっています

コロナで本帰国者も多いマレーシアですが、実は新たな留学移住の方々も続々と入国しています。ではどんな手順で留学移住ができるのか?その方法と流れをお伝えします。(※2021年11月現在の状況です) ●マレーシア入国〜教育移住の場合小中高の子どもがマレーシアのインター校に入学すると学生ビザが発給され、子どもに付随する形で親にもビザが支給されます(母親・父親どちらか一人のみ、エリアによって父母の指定が違います)。※他にも親のMM2Hや就労ビザに付随する形もありますが今回は割愛します

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海外移住の醍醐味は「多様な生き方に触れられる」こと

昨日は祝日だったマレーシア。お気に入りのカフェで、ローカル友人達と半年ぶりにゆっくりお喋りしてきました。 マレーシア移住、子どもの教育メリットはもちろんだけど、大人も多様な生き方に触れる事ができる。 ユニークな人生を知って視点が増え、ひいてはそれが、自身の子どもの選択肢拡大に繋がる事も。 友人達と話してそんな「海外移住の醍醐味」を思い出したので、書いてみますね。 教育移住のメリットは子どもだけじゃないマレーシア移住、子どもの教育はもちろん、実は大人にも大きなメリットが