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【2023/11/19(日)】トーキョー立ち話フェスティバル【受付中】

2023年11月19日(日)13:00~17:00「トーキョー立ち話フェスティバル」を実施します。

SNS、Youtube、雑誌にテレビ。
世の中は、刺激的でおもしろい話しに充ち溢れています。
コンテンツ過多の現代において、薄い話しは誰も食いつかない。至極当然の競争原理が、流通する話しの型を収斂しています。

いまや、喜怒哀楽どの感情もろくに刺激せず、切れたオチもなければ、役にも立たない、不思議でもなければ煽情的でもない。
どうでもいい話しが、稀なものになっています。

立ち話フェスティバルは、そんなどうでもいい話しに長けたトーキングヒューマンが空き地に集い、来場者の皆さまと、どうでもいいことを立ち話をするイベントです。
セットリストから聞きたい立ち話を選び、トーキングヒューマンに話しかけたら立ち話スタートです。
一方的にトーキングヒューマンの話しを聞くだけでもよし、立ち話熟練者は会話(フリー立ち話)に移行して、あなたのどうでもいい話しをお話しいただいても構いません。展開は自由です。

好きなタイミングでふらっと来て、気がすんだらお帰りください。

■開催概要


・フェス会場に立ち尽くす数名のトーキングヒューマンが、喜怒哀楽も起承転結も特にない立ち話をプレイします。

・来場者は1日券(前売り600円、当日700円)をお買い求めください。立ち話の必需品、缶コーヒーをお渡しします。

立ち話のセットリストを会場に張り出しています。話しの出だしだけ書かれています。聞きたい立ち話を選び、該当のトーキングヒューマンに話しかけたら立ち話スタートです。

・セットリストの例:「犬を散歩するときに、うちのばあちゃんが……」「メダルゲームをやった帰り道に……」など。

・立ち話を堪能したら、好きなタイミングでお帰りいただけます。

■チケット

・前売り予約券は、peatixのお申込みページからお申込みいただけます
・立ち話なので、予約なしで当日ふらっとお越しいただいても問題ございません

■フェス会場

フェス会場は、JR浅草橋駅の高架下スペースです。
都会の喧騒のなかに突如姿を現す、青々とした緑が特徴的なステージです
ぽっかり口を広げたラグジュアリーな都市の余白は、立ち話をするために存在しているような空間です。

今回は、1ステージ構成
立ち話特有の、背景も生き様も異なる人々が、ひと塊になるグループ感を感じてください。

▲フェス会場は、青々とした緑が特徴的なJR浅草橋駅の高架下スペース
▲都会の喧騒のなかにぽっかり姿を現す余白。立ち話のために存在するような空間です。
(写真引用:浅草橋高架下貸スペース

■トーキングヒューマン

やなせ京ノ介(キシリ徹)


”1000の余談を持つ男”として、日々喜怒哀楽のどれでもない話とたわむれて続けている。“老いてますます余談”を信条とし、年々、オチと喜怒哀楽が薄れた立ち話を披露する。そのヴィンテージで繊細な味わいは、一部に熱狂的なファンを持つ。

喜怒哀楽もオチもない話の解釈や理解は、話し手が色付けをしていないぶん、聞き手側にすべて委ねられている、と彼は言う。
その自由でnakedな世界を、存分に堪能してほしい。
「楽しいか楽しくないかは、あなた次第です。」

・代表トーク
「ゆず胡椒って聞くと…」
「中一のとき美術の渡辺先生の授業で…」
「人の好みにも色々あって…」

よっちゃん


トーキングとは、無の知である。
無知の知とは、自分が知らないということを知ること。
その先で思考を巡らせることで人は豊かになる。
無の知とは、何もないということを知ること。
「無という有」
何もないことも、確かにそこには存在する。
何もないということに思いを馳せることによって
無知の知の向こう側、真髄へと到達することが出来る。

ジャンルを横断した無の知を愛好しているが、特にファミリー系・フード系のトーキングを得意とする。

・代表トーク
「お母さんが煮物を作った時に…」
「チョコレートを食べる時…」
「トランプの札を配る時に…」


ころとろ

とりとめのない話についオチをつけてとりとめることを特技としつつ、ストリートでは平凡なトーキングを40年間コツコツと続けてきた。
突拍子のないフリにも即答できる柔軟性を活かしたフリースタイルさ、不意にぼんやりと虚空を見つめる唐突さには定評がある。

今回のフェス参加に向けて、サビきったジャックナイフのごとく危険で、切れ味の悪いとっておきのトーキングネタを記憶の淵からディグる日々。
得意とするジャンルはヒストリー系、ペット系。
なお、会場で販売しているファンタを奢ると、独特な味わいの隠しネタをトーキングすることもあるらしい。
具体的な内容はとてもここには書けない。勇気あるフェス参加者の1本を待つ。

・代表トーク
「私はきゅうりを食べるのが好きで…」
「ドイツ語しか通じないチワワのいる家に…」
「カニカマって、カニとは違う…」


■フェスご飯

魚肉ソーセージ 100円
カラムーチョ 200円
ファンタ 200円

■「トーキョー立ち話フェスティバル」概要

●日時
2023年11月19日(日)13:00~17:00

●開催場所
浅草橋高架下貸スペース
※住所:東京都台東区浅草橋1-17-12
※アクセス:JR浅草橋駅東口 徒歩1分

●参加チケット
前売りチケット(1日券):600円
当日券(1日券):700円
※立ち話の必需品、缶コーヒーを差し上げます
※前売りチケット(1日券)はpeatixのお申込みページから購入ください

●注意事項
・雨天決行です。雨の日ならではの立ち話をプレイします。

●キャンセル規定
お客様都合によるキャンセルの場合は下記のキャンセル料を申し受けます。
参加日の3日前まで:キャンセル料はかかりません
参加日の2日前から:ツアー料金の100%
※最少催行人数に満たない場合や、主催者側の都合で催行中止となる場合はキャンセル料は発生しません

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