レボシン採用ホルスオルフェゴール

お久しぶりです。今回は満足のいく構築ができたので、これからオルフェゴールを使いたい方に向けた構築を紹介しようと思います。

オルフェゴール自体新規カードは貰っていないのですが、テーマの性質上拡張性が高く様々なテーマと組み合わせた構築が存在します。中でも罪宝とホルスは特に相性が良いとされていますが、カオスルーラーが禁止になってしまった為ディアベルスターからルーラーの5枚落としができなくなってしまいました。その影響で今回はホルスと組み合わせる選択をしています。


まずは全体の構築から。イムセティでオルフェゴールを捨てて8エク+オルフェの動きを行う事をコンセプトにしています。

ホルスを採用するメリットは

  • ディヴェルへのうららをケアできる

  • オルフェ素引きが初動になる

  • ディンギルスで妨害を踏んでから動ける

  • ホルス3体によるイージーウィン

が挙げられます。特にディヴェルに対するうららがケアできるようになった事が大きいです。フォトンロードを採用しているのでついでにヴェーラーやニビルもケアできます。


イムセティと共にオルフェを捨てたいという事でディヴェルを3枚、トロイメアを2枚と多めに採用しているのですが、ここで1つ問題が出てきます。ホルスオルフェゴールには

  • イムセティでオルフェを捨てたい

  • オルフェ単体の素引きが弱い

というジレンマが存在します。ディヴェル1体でリンクはできず、トロイメアは上級なので通常召喚できないので完全に腐ります。そこで考えたのがレボリューションシンクロンです。

通常召喚したディヴェルとレボシンでエンシェントフェアリー→クリスタルと繋げるルートを採用し、ディヴェルを含む2枚初動のパターンを増やす事でこのジレンマを解消しています。初動のギルスや終末の騎士もディヴェル同様レベル4なので初動に無効系誘発を受けても1妨害用意する事ができる点も相性がいいです。このルートもホルス同様ディヴェル起動前にクリスタルが出せるのでうららのケアが可能です。



一部カードの採用枚数


ギルス、終末の騎士、おろかな埋葬がオルフェゴールの1枚初動なのでそれぞれ最大枚数の採用。


スケルツォンは1枚派と2枚派が存在しています。しっかりとリソース管理をすれば1枚で十分だと思っています。2枚あると精神的に安心できるのですが、スケルツォン自体が初動になる事はないので使い始めは2枚、慣れてきたら1枚にするといいと思います。


初動やディヴェルと共に引きたいので3枚の採用。チェーンブロックを作らない効果なので奇襲性を考慮して調律は不採用にしています。オルフェで突破が難しいセンサー万別もブラックローズ→リトルナイト→ユニコーン→アクセスの流れで無効効果を打たれても掻い潜れるのは評価できるのではないでしょうか。


初動のイムセティ3枚+他2種類の採用です。よくあるホルス出張だとイムセティとハーピだけなのですが、追加でもう1種類採用しています。その理由が8エクを立てて墓地のディヴェルで動くと通常召喚を行わない限りリンク値が1足りず、最終盤面が8エク+ガラテアクリマクスで終わってしまう事と、終末orディヴェル+イムセティ+レボシンの全持ちハンドでもリンク値が1足りないので3種類目を採用しています。


レベル4+レボシンで出します。後手捲りの際に使用し、その後オルフェ展開に繋げます。サイドで後手捲りの札を多く採用するのであれば、別のエクストラでいいかも。


<基本展開>
*ギルス+レボシンの場合
ギルスでディヴェル落としてトークンをリンクリボーに変換

ギルスとレボシンでエンフェをSS

レボシンを墓地からssしクリスタルをSS
(終末orディヴェル初動の場合はエンフェで手札からモンスターをssする必要有り)

墓地のディヴェルでオルトロをssし、リンクリボーとオルトロでガラテアをLS

オルトロで星杖を落として、星杖で除外のディヴェルをss

ガラテアで星杖をデッキに戻してバベルを用意

ガラテアをディンギルスにエクシーズチェンジして除外のオルトロを素材に

ディヴェルとディンギルスでマスカレーナをLS

相手ターンにディヴェルでギルスをssしスケルツォンを墓地へ送る



*イムセティ+ディヴェルの場合
イムセティでディヴェルを捨てて棺とドロー

棺で残りのホルスを墓地へ送り3体をss

ホルス2体でフォトンロードをXS

ディヴェルでオルトロをssし2体でガラテアをLS

オルトロで星杖を落として、星杖で除外のディヴェルをss

ガラテアで星杖をデッキに戻してバベルを用意

ガラテアをディンギルスにエクシーズチェンジして除外のオルトロを素材に

ディヴェルとディンギルスでマスカレーナをLS

相手ターンにディヴェルでギルスをssしスケルツォンを墓地へ送る

最後に
オルフェゴールは1枚が2枚になるようなアド稼ぎをする訳ではないので環境テーマの様な派手さはありませんが、拡張性が高く楽しいテーマなのでこれをきっかけにオルフェゴールを楽しんでください。

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