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絵本のある日常_今週出会った絵本たち

小さい頃から犬がいる生活をしてきた私。
それに対して夫はずっと猫と暮らしてきた人。

そんな夫の影響を少しずつ受けているうちに、
猫との接し方、距離感、魅力が徐々にわかるようになり、
今ではすっかりネコの虜になってしまった。
そしてもれなく、我が家の娘二人も猫が大好き。


そんな我が家は、休日になると朝の散歩にネコを探しにいく。
さささっと逃げてしまう子もいるけれど、
猫カフェ以上に人懐っこい猫もいる。

我が家の何気ない日常での、
ささやかな楽しみです。

そんな猫とのふれあいが増えると、
やっぱり猫の絵本が読みたくなります。

⬛️ 今週の子供のおすすめ絵本

なまえのないねこ

なまえのない主人公のねこは、名前がある猫が羨ましくて仕方ない。
『名前が欲しい』そう思いながら探し回る猫が、
本当に欲しいものは名前じゃなかった。最後に見つけたものとは?

様々な猫の表情や描写も楽しみながら、
『自分にとって大切なものってなんだろう?』
そんな問いかけをしてくれているような一冊です。


娘がこの本を借りるのは2回目。
何度読んでも『やっぱり猫っていいよね』
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。


⬛️今週の大人のおすすめ絵本

わたしはねこ/ 松田奈那子

ねこの目線から見た飼い主の女の子との物語。
女の子が成長するにつれ、自分(ねこ)との
関わり方が変わっていく。
ちょっぴり切なく、でも心温まる素敵な物語です。

物語に寄り添うような絵は、まるで子供が描いたような風合いと、
丁寧で細かな線や色使いで描かれています。

自宅に一冊大切においておきたい一冊です。
猫好きにも、そうでない方にも心に染みるものがるはず。

たまには、猫の本でそっと癒されてみてはいかがでしょう?
やっぱり猫が好き。

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