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自己紹介

noteをご覧いただきありがとうございます。
久賀田有紀(くがたゆき)と申します。
noteをスタートさせた4年前に自己紹介を書いておりましたが、トップにずっと固定させていることもあり、いいかげんアップデートせねば、と2度目の自己紹介投稿です。
4年前の自己紹介を編集するのも、なんだかなあ・・と思い、そっとそのまま置いておきます。

現在、ネイルサロン事業を主に行う株式会社マニクリエーションという会社と、海外と日本のネイリストさんの架け橋となる協会一般社団法人海外ネイル協会2社の代表を務めております。
ネイルの仕事に携わって早15年ほどになりますが、このnoteではネイルのことはほぼ出てこず(笑)主にキャリア・学び・働き方などについて、ただ思うままに、つらつらと自由に綴らせて頂いています。
一貫性があまりない上に完全に不定期での更新ですが、私や会社のことを知ってもらえたり、迷っている方の後押しやヒントになる発信ができるといいなと思っています。
ご興味ありましたらお付き合い頂けますと幸いです!


【自己紹介】

私の自己紹介をさせて頂きます。
1984年大阪生まれの今年39歳です。
マイペースで温厚ながらもよく働く父親と、心配性で愛情深い主婦の母親の元に生まれ、4つ下の弟と共に不自由ない環境で育ててもらいました。

幼少期から性格はほぼ変わっておらず、友達大好き、イベントやお祭り大好きな騒がしい、関西風にいうとやかましい子供・学生でした。
勉強は小学生の頃から好きだったので、高校は進学校へ進みましたが、入学式以降、勉強した覚えは・・ほぼありません。
毎日お昼前に学校へ行き、放課後は友達とプリクラを撮ったりカラオケに行ったり(その割に音痴です)マクドナルドで大声で話して何度も店を追い出されたり、本当にふざけた高校生活を送っていました。
当時の女子高生がしていたことは良いことも悪いことも一通りした気がします。
振り返れば、この時に「敷かれたレールを外れること」「学校以外の友達やコミュニティをもつこと」そんなことを習得(?)した気がします。
枠からはじけ飛んだ高校生だったので進学するつもりも更々なく、当時流行っていたカリスマ店員に憧れて「上京してフリーターになり(当時のパワーワード)アパレル店員になります」と進路相談の先生に伝えていました。
その後すぐ校長室に呼ばれ「これからの時代、高卒で生きていくのはほんまに大変やぞ。」と親まで呼ばれて担任の先生と進学することを説得されたことを思い出します。
更に話は逸れますが、「そんなに大学に行けというならば」と、唯一アパレル関係の大学が九州にあり、その大学を父親のパソコンで調べすぐ資料請求をし、親にプレゼンしたことも覚えています。
この時から行動力と提案力はなぜかあったようです。
結果的には教育学科に進学し、一般企業は軒並み落ち続けましたが団塊の世代の方たちとのトレード時期で、なんとか教員として社会人になれました。
社会に出たものの、「人から指示されながら仕事するなんていやや・・」と手に職をつけて自由に働くことを夢見て、ネイリストを志しました。
働きながら1年間ネイルスクールに通い、卒業。
そのタイミングで長年の夢だった東京に住むことを決めました。
ダッシングディバという大手ネイルサロンに就職。
ネイリストになる前に友人と旅行で行ったNYで「NYでいつか仕事をしてみたい!」と強く憧れたこともあり、NYに本社のあるダッシングディバを選びました。
未経験から1年半ほど勤めたあと、雑誌や撮影関係、芸能人の方が来るようなネイルサロンで働きたく恵比寿の個人サロンに転職。
1年弱ほど働いた際、ダッシングディバより関西初出店として大阪に出店するので立ち上げリーダーとして戻ってこないか、とお話を頂き関西に戻りました。
関西の旗艦店となったルクア大阪店で2年ほどチーフをして勤め、退職。
退職するタイミングでお世話になった上司のつながりで、念願のダッシングディバNY本社でインターンとして学ばせてもらう機会も頂きました。
帰国し、2013年6月に独立開業。
お客様ゼロで銀座一丁目のマンション一室で開業し今に至ります。
開業して2年間は一人でとにかく走り続け、本当にたくさんのお客様に来て頂くことができました。
仕事は開業時からうまくいっていたものの「やっぱり海外でチャレンジしたい!」という気持ちを捨てきれず、1年間休業しパリへ渡航


ワーキングホリデービザを使って一年間フリーランスにネイリストとして活動を行いました。
帰国後に京都店、奈良店・・と店舗出店を行いながら、海外で日本のネイル技術の高さを体感した身をして、架け橋になれるよう2018年「海外ネイル協会」を設立。
現在はほんの少しのサロンワークとネイルサロンオーナー業、海外ネイル協会や様々な企画や人と関わりながら日々奮闘しております。
スタッフも増えて、仕事もどんどん分散してるのにどんどん忙しくなっていることが最近の悩みです・・。
性格は細かいことは気にしない大雑把(ネイリストとしてどうなんだろう)楽観主義、合理的、せっかちな性格です。
口癖は散々提案やおススメしておいて最後に「知らんけど」。
趣味はジムとサウナ、野球観戦、と完全に典型的なおじさんです。笑

①maninail について

maninail」というネイルサロンを現在スタッフ20名、6店舗(1店舗はフランチャイズ)で運営しています。
10年前に銀座一丁目のマンション一室でひっそりと初め、徐々に店舗やスタッフが増え、今に至ります。

コンセプトはちょうどいいネイルサービス。

時間やお金の使い方は10年前と女性は特に変わっていると感じていて、お金はあるけど時間がない働く女性が圧倒的に増えました。

家事、育児、仕事、趣味、そして自分への投資や美容など、抜かりなくパズルのようにスケジュールを組み込む女性にとって時間もお金も仕上がりも「ちょうどいい」存在になるサービス。

そして女性だけでなく、男性にとってもネイルを身近に利用してもらえるサービスに。

ジェンダーフリー女性社会進出の後押しになるサービスとして2022年春より、通い放題サービス「ネイルのサブスク」をスタートさせています。

せっかちな女性社長だから考えられる、予約、お会計、施術内容など、とことんタイパとコスパにこだわったサービスで東京店舗を中心に多くのお客様にご利用頂いています。

スポーツクラブへの併設

昨年冬、新宿マルイメンの商業施設内に出し、今年はコナミスポーツクラブ目黒店に出店を致しました。

目指すはスポーツクラブに通う自己投資への意識が高い男性・女性に気軽に通ってもらえるサロン。

わざわざ店舗に行かなくとも、爪のお悩みやフットケアに対応できるメンテナンスできる場所として今後も全国に展開予定です!

日本に住む難民女性への就労機会提供

弊社はサロン勤務未経験から入社したスタッフが多くいます。
その教育スキーム、キャリア形成を日本人だけでなく、スキルを身に付けたい難民女性へ提供するプログラムを企画しています。
こちらは今年冬スタート予定です!

100人スタッフがいれば100通りの働き方推進

2023年現在、全員女性スタッフ。
子育て中のスタッフも半数ほど在籍しています。「子供がいるから」諦める働き方でなく、会社が一人一人に合わせた働き方を提案できる企業を目指しています。
折角好きなことを仕事にしても、結婚や出産、引っ越しっで離職が多い美容業界。
社内で様々な取り組みにチャレンジし、一人一人に合った働き方を提案、推進していきます。
現在弊社で取り組んでいる働き方はこちら。
□日曜・祝日休み・9時~18時の営業時間(一部店舗を除く)
□定期的な1on1を行い、キャリア相談
□研修・MTGは全て平日日中に行う。
□プライベートのLINEを業務で使わない(LINEワークスを使用)
まだまだ改善したい点は山のようにありますが、ネイル業界内のホワイト企業をまずは目指し、僭越ながらうちが業界内のロールモデル企業になれば安心してネイルの仕事を続けることができる人が増えるのでは・・??と考えます。




②海外ネイル協会


海外ネイル協会という社団法人を2018年に立ち上げました。

日本のネイル技術ってやっぱり世界一
そんなことを私自身も体感し、各地で活躍しているネイリストさんたちの実績を元に、日本からどんどんネイリストのパワーを送り出しています。
現在の活動は
・ネイリスト向け英会話レッスン
・パリへのネイルアート個展出展
・パリコレのバックステージで活動
・カンボジア・フィリピンへの教育支援


日本のネイル技術の海外への伸びしろはまだまだ無限です。
引き続き運営スタッフと業界内での啓蒙活動に励みます。

③シニア向けネイルサロン

巣鴨にあるシニア向けネイルサロン「えがお爪工房」さんを2019年開業時から監修させて頂いています。

「おばあちゃんの原宿」巣鴨のイメージをいい意味で覆す、

お洒落な美容室・セレクトショップ・ネイルサロンの複合サロンです。

こちらは監修させて頂いて早4年目。
私がいなくても本当に良いお店になっているなあ~・・と思いますが微力ながら世にサービスが広がるお手伝いをさせて頂いています。

最後に


絵を描くことも人と話すことも好きだし、ネイリストになろっかな~!と安直に思い立ちネイルスクールに通い出した24歳のときから、まさかここまで続き自分が雇用を生み出すとは思ってもいませんでした。
転職する時に散々父から「趣味にしとき」と言われたこと。
「決めた道が正しいかはその後の行動でかわるよ」と退職時にいってくれた上司。
様々な人との出会いや出来事で、いまもネイルというサービスを軸に事業を展開し、生かして頂いています。
これからは社会にインパクトを残し、還元する立場です。

大変長くなりましたが、最後まで自己紹介をお読みいただきありがとうございます!!

美容業はじめ、起業したい方、海外に行きたい方、様々な方のお役に立てる情報を発信できるように頑張ります!

教員からネイリストに転職。
ネイルサロン勤務・NYインターンを経て2013年ネイルサロン「maninail」開業。
2015年より一年間、フランスパリにて活動のち2016年再開。
ネイルサロン6店舗、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。
女性支援の事業を通してジェンダー格差のない社会を作ることが目標。





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