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半月程で……

ちょっと半月ほどでいろいろと状況が変わりすぎた感があり、仕事の年度末追い込みと重なって更新が滞ってしまいました。

半月程で入手したもの

  • ハイキャパ4.3 デュアルステンレス

  • M&P9L PCポーテッドスライド

  • M&P9 Vカスタム部品

  • デザートウォーリアフレーム一式

  • マルゼン ワルサーP99

  • ハイキャパエクストリームスライド

  • ハイキャパ5.1フレーム一式

  • ハイキャパ5.1シャーシ等

まあ、買いすぎです。そのせいで支払いやばいです。
これまでメンテしたもののうち、使用頻度が上がらなそうなグロック17とベレッタ92Fミリタリーモデルのうち一挺を放出することに決めました。
やっぱりグロックは好きになれませんでした。

M&P9L PCポーテッドのスライド一式ですが、本来はVカスタムの欠損部品入手を優先すべきところ、つい手を出してしまいました。
並行してVカスタムの部品も落札してしまい、やや余剰が出るのでそちらは当初補修パーツとして持っておく予定でしたが、これも放出します。

以前から持っているVカスタムのフレーム一式と組み合わせて使える状態にはしているものの、Vカスタムのスライドが使える状態になったら入れ替えるかもしれません。

マルゼンワルサーP99はもともと興味はありましたが、M&P9の系譜上のご先祖様(S&WがP99をライセンス生産し、ポリマーフレーム拳銃のノウハウを蓄積した末にM&Pを開発したらしい)ということで、俄然興味が湧いたところにジャンク扱いの出品があり入手していました。

到着時は出品時の申告通り動作がやや不調だったものの、少し調整したら問題なく動くようになりました。
放出バルブ締めすぎなんよ……
放出も検討したものの、なんか勿体なくて保留中。

以前入手し、2月に行った実射テストで不調だったMEUピストルのカスタムモデル。
原因の調査を行ったところスライドレールが入っていないことに今更気付いてしまいました。
これは入手しないといけませんが、探すのと並行してデザートウォーリアのフレームを入手。
ハンマーやトリガーなどの機構一式もあったので都合良かったのですが、下回りをこれに入れ替え、アンダーレールを付け替えてみたところ、こちらのほうが作動が安定するという予想外の展開。
ひょっとすると塗装が作動に影響する部分にもかかっている可能性もあるので改めて調整しないといけないかもしれません。
トリガーとハンマーがブラックになったことでより好みに近づきましたが、この個体はスライドレールの調達とともに、いずれはハイキャパのパーツでカスタムされている部分を標準的なガバメントのスタイルに戻すかもしれません。

余談ですが。フロントサイトとリアサイトに蓄光材が塗られていたのですが、劣化していたのとそもそものNOVAKサイトのスタイルを崩していると思っていたので除去しました。

ハイキャパは沼!

ハイキャパは興味がありましたが、カスタムの幅が広すぎて「これは沼だ」と思ってしばらく避けてました。
しかしたまたま、デュアルステンレスの複数予備マグつきが出品されていて手を出してしまいます。

ほうぼう傷だらけであることに加え、マガジンは3本とも盛大にガス漏れ。
デュアルステンレスのメッキマガジンを手配しつつ、付属していたマガジンはメンテナンスを試みることに。
幸い、底部パッキンのグリスアップだけで見事に漏れが止まり、シールテープを巻くまでもありませんでした。

いずれ傷だらけのパーツは交換するなり補修しようと思ってましたが、ふと気になりハイキャパエクストリームのスライドを手配してしまいます。

エクストリームと標準的な4.3の違いは以下の通り。

  • ショートリコイルキャンセル

  • 後退ストローク制限(フルオートサイクル確保)のためリコイルスプリングにバッファーが入っている

  • フルオート化に伴いブリーチ形状の変更

  • (上記に伴う)ディスコネクターやシアー変更

形状的な互換性は確保されているため、バレル、リコイルスプリング、ブリーチを入れ替えられれば、エクストリームのスライドをセミオートで使えるのでは。
フレーム側は普通のハイキャパなので、ディスコネクターなどは考えなくていいはず。

仮説をもとに組み替えた結果、見事にスライドストップもちゃんとかかりセミオートで撃てるハイキャパエクストリームが出来ました。
もともとエクストリームのセレーションのデザインがかっこいいけど、フルオートしかないのが不満でしたが、割と簡単な作業で念願が叶いました。

この後、グリップは程度の良いパーツへ取替。
上記のMEUピストルの切り分け作業と並行した時期だったため、状態が改善しなかった場合はパーツ取りにしてハイキャパ5.1のフレームとMEUピストルのスライドを組み合わせることを選択肢の一つとして検討していました。
予備パーツ確保を兼ねてハイキャパ5.1の下回りの入手をしたのですが、それを忘れていてハイキャパ5.1のシャーシ(ハンマーまわり一式付)を重複して入手してしまいます。

予定では5.1の下回りとスライドレールがないMEUピストルスライドのマッチング確認をするつもりでしたが、同時期にデザートウォーリアの下回りが手に入ってしまったことで迷走。
解決として、余分に入手してしまったシャーシは手元で余っているグリップと組んでしまい、下回りとして仕上げることにしました。
もともとグリップの傷はマグウェルを追加して隠す形で活用を考えていたのと、現在残っているパーツが4.3デュアルステンレスのスライド、ショートリコイルキャンセルのバレル一式、バッファーを抜いたリコイルスプリング一式、フルオート用ブリーチ。
とりあえずセミオート用ブリーチを手配すれば一挺組めそう……マガジンは余分にあるし。
ショートリコイルがキャンセルされていることやリコイルスプリングが柔らかめであることで、結果として命中精度が上がるのでは。

補修や余った部品の活用を考えていると、気付いたときには増えている。

ハイキャパは沼と聞いてましたが、想像を超えてました。
分解結合が簡単でパーツ互換性が高くてアフターパーツも多いて、沼の要件揃い過ぎじゃないですか!!

本当にしばらく抑えます

色々とやりたいことが雪だるま式に増えてしまったことで出費も雪だるま式に増えていることから、いい加減自重します。
最後にハイキャパのブリーチを入手していますので、それを組んでしまったら一旦ストップ。
折を見て止めたままのSIG P226やM&P9の再生整備を再開するつもりですが。

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