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Nintendo SwitchのmicroSDカード交換

Switchを購入したときの話に遡るのですが、もともとあつ森やりたさで入手困難になっていたSwitch Liteをどうにか入手。
そのあといろいろあってSwitchの半ジャンク品をヤフオクで落として、Joy-Conや外装パーツを別途入手して修理して検証用として導入したという経緯があります。

その際にSwitch Liteには128GBのmicro SDXCカードを入れていたのですが、もともとは入手予定がなかったSwitchにはAndroidスマートフォンで使っていた余りの16GBのmicroSDカードを間に合わせで入れていました。

そのときはそれで十分用が足りていたんです。

そして容量が足りなくなる

記憶容量が足りなくなることはまあ予想はできたことですが、あくまでサブ環境として使っているSwitchはあまりゴリゴリ使ってないのもあり、投資は見送ってきた経緯があります。
しかし過日ドラクエ11Sをインストールしたあたりから容量の不足が目立ってきていて、さすがにそろそろお茶を濁すのも限界なのかなと。
他方メインで使っているSwitch Liteも直近では容量不足に陥っているわけではないものの、いずれはその問題にぶつかるかもしれません。

そんなわけで、Switch Liteに256GBのmicroSDXCカードを入れることにして、余る128GBをSwitchにドミノ移植することにしました。

データのバックアップが非常に楽

SDカードの入れ替えとなるとめんどくさそうだなと思ってやり方を調べてみましたが、カード内のNintendoフォルダ一式をWindowsマシンでコピーすればよいだけみたいです。
注意点が一つだけあって、Macでのコピーは推奨しないとのこと。
最近Windowsマシンをちょいちょい立ち上げてるので、ちょうどいいタイミングでした。

※microSDカードをSwitch本体から抜く際は本体をスリープではなく電源OFFで落としてから抜きましょう。

まずはSwitch Liteのカードのバックアップ。
80GBくらい使っていたためちょっと時間がかかってしまいましたが、別の用事を済ませている間に放置していたので無事に完了。
すぐに新しく購入した256GBのmicroSDXCカードへバックアップしたフォルダをコピーします。

コピーが終わったSDカードをSwitch Liteに入れて立ち上げると、何事もなかったかのように立ち上がります。
ドラクエ10も問題なく起動しました。

続いてSwitchのデータをバックアップして、空いた128GBのmicroSDXCカードへコピー。
こちらは本体にカードを入れて起動すると本体ソフトウェアのアップデートを行うメッセージが出ます。
microSDXCカードを初めて入れた際は対応アップデートが自動的に始まり、適用して再起動したら使えるようになります。(そういえばSwitch Liteのときもそうでした)
再起動が完了すると、こちらも問題なく使えるようになりました。

128GBは最低水準かもしれない

今回交換してみて思いましたが、あまり多くゲームをインストールしない人、プレイしなくなったゲームはすぐに消す人であればともかく、いくつかゲームをインストールして使うのであれば、microSDカードは128GBが必要最低限の水準なのかもしれないなと感じます。
256GB入れていればかなり余裕がありますが。
現在販売されている有機EL版のNintendo Switchは内蔵ストレージの容量が増えているそうですが、旧モデルだとそこまで潤沢ではないので余計にmicroSDカードでの余裕がほしいところです。

最近のゲームは不具合修正や追加コンテンツであとから容量が増える傾向もありますし、オンラインメインのコンテンツだと増えるのは確定的なので、ストレージは常に余裕を持っておく必要があるように思いました。
とはいえ、ストレージのコストパフォーマンスをどこで帳尻を合わせるかは、microSDカードの場合ちょっと難しいところもあるなと思うところがあります。
コンシューマハードだと難しい面はあるのかもしれませんが、あとからM.2のSSDを追加増設できるスロットがあると、このへんは大幅に改善しそうな気もするのですが。

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