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幸せのパラダイムシフト①

おはようございます。

今日は雨と風がやばいので、珍しく家に立てこもっておりますソムリエくんです。自然に囲まれた環境で住んでいるからには、自然に身を任せて一日のリズムを決めるのもありなんじゃないかなと。

先日堀越啓仁さんの講義を聞きました。

ぼくもけいにんさんのことは詳しく知りませんでしたが、どうやら前衆議院議員で僧侶で、動物福祉と環境の観点で日本を変えていきたいと思っている変態みたいです。(リスペクトの意味をこめて)

講義、すばらしかったです。ぼくの人生で見えている世界のパラダイムを良い意味で変えてくれました。知らないほうが幸せなこともあるとよく言いますが、ぼくは気になることはすべて知った上で、自分の中で判断しチョイスしていきたい性格です。

ぼくは今回の自身のパラダイムシフトを「幸せのパラダイムシフト」と名付けました。ぼく以外の人も、この話を聴いて幸せのパラダイムシフトをしてもらえたらなと思い、執筆しております。

今回の講義で僕が学んだことと、それを受けて僕が今後どう行動していきたいと思ったかを書いていきます。

議題が大きいのと、自身でも内容を深堀りしていきたいので何回かに分けて書いていこうと思います。では早速いってみます。

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「アニマルウェルフェアとエシカル消費」

これが、けいにんさんの講義のテーマでした。

アニマルウェルフェアとは、動物に心を寄り添わせ、産まれてから死を迎えるまでのストレスをできる限り少なくし、行動欲求が満たされた健康的な生活ができること。

とのことですが、僕はアニマルウェルフェアを「動物の幸せ」と勝手に要約しました。

今回は牛・豚・鳥における工場畜産について書いていこうと思います。

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この養豚の飼育方法は「妊娠ストール」と言います。
これから子どもを産む母豚を一頭ずつ別々に飼育するための檻であり、母豚は檻の中で方向転換すらできません。
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この鶏の飼育方法は「バタリーケージ」と言います。
ワイヤーでできた金網の中に鶏を入れ、それを連ねて飼育する方式。鶏のまわりはすべて金網で囲まれている。


工場畜産とはその言葉通りの意味です。

まったく身動きも出来ずに飼育されることで動物たちのストレスがたまる→免疫力が低下する→抗生物質を打つ→すべては人間が食べるため。

アニマルウェルフェアの観点から、EUではバタリーケージが2012年から全面禁止となり、オーストラリアやアメリカの一部の州でも禁止されています。

バタリーケージの禁止を受けて、鶏舎内の地面に放して飼育する「平飼い」や、鶏舎内外を自由に行き来できる「放し飼い」などのケージフリーに移行する事例が多く見られました。その結果、ケージフリー率はEUでは52%、アメリカでは29.3%となっています。

ちなみに日本では92%がバタリーケージ。

バタリーケージと同様に妊娠ストールもアニマルウェルフェアの観点から、1994年にスウェーデン、1999年にイギリス、2013年にEUで禁止されました。オーストラリアの豚肉業界は、2017年までに自主的に妊娠ストールを廃止すると決定したほか、アメリカのいくつかの州でもすでに禁止されています。

ちなみに日本では91.6%が妊娠ストール。

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これに伴い、今懸念されているのが「薬剤耐性菌」です。

「薬剤耐性菌」の僕なりの要約は「抗生物質耐性菌」。一言で言うと、身体に抗生物質が効かなくなってしまうということです。

細菌やウイルスなどが原因で引き起こされる感染症に有効なのが、抗生物質とよばれる薬剤です。この抗生物質の登場により、様々な感染症の治療が可能となりましたが、1980年以降になってメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの従来の抗菌薬が効きにくい、または効かなくなる「薬剤耐性(Antimicrobial Resistance:AMR)」を有する菌(=薬剤耐性菌)が世界中で増えるようになりました。

この「薬物耐性菌」が増えるとどうなるのか。「薬剤耐性菌」を持った人はこれまで治療可能だった病気への感染を防ぐ術がなくなってしまう。

抗生物質の耐性菌による2050年の死者数予測は1,000万人。
(ガンの死亡者は820万人)

というデータが出ているそう。

抗生物質の全体の3分の2は畜産・水産で使われています。

大量の抗生物質を投与して工場畜産を行い、その工場畜産でできた牛・豚・鶏をぼくたちは食べ、それに伴って薬剤耐性菌を持つ人が増加し、2050年にはガンを追い越す死亡要因となる。(ソムリエくん54歳)

これ、本当にやばいなと。

これがビジネスにおいて「お金」を稼ぐことしか考えなかった資本主義経済の現実であり、確実に終わらせなければならない現実であるということ。

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「幸せ」とは

ぼくにとっての幸せとは、

「自然に囲まれながら大好きな人達と毎日過ごすこと」です。

そんな日々を送るために、動物の健康を守ることが大好きな人たちの健康を守ることにつながるのだと今回の講義でぼくは学びました。

かと言って動物を全く食べないかと言ったら答えはNOです。動物を食べれないストレスで、かえって自身の健康を損ないたくないからです。今はそう思っていますが、今後どうなるかはわかりません。

ただ、卵はなるべく平飼い卵を買うようにするとか、今まで動物性の食事が多かったところを植物性の食事に変えてみるとか、やれることはやっていきたいなと思います。

と言っているぼくは居酒屋を経営しており、焼き鳥をメインにしています。矛盾しかないやん?と思われるかもしれませんが、ここに関しても自分なりに答えを見出していきたいと思います。やれることはまだまだあります。

伸びしろしかないわっっっt!!


そんなぼくもつい1ヶ月まえくらいからセミ・ベジタリアンになりました。

(基本的に穀物食でお肉を食べる割合が少ない人のこと。)

入り口は自身のサッカーにおけるコンディション向上が目的ですが、本当に身体の調子が良くなりました。実際に自分が植物性の食事をメインにすることでたくさんのメリットを感じています。今度ここの内容も詳しく書いていけたらなと思います。

知識が乏しい状態での執筆なので、内容にもし誤りがあったら申し訳ないですが、今後も学び続けながら、アウトプットし続けていきたいと思います。

本日も最高の1日にしましょう!

ではまた!

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#サッカーソムリエ

#ソムリエくん

#神沼拓海

#日本一サッカーが上手いソムリエ

神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(26歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学                       【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ





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